2024年4月1日に51床の新病院開院
初診から終診まで一貫した医療を提供
豊平区役所向かい、環状通り沿いに医療法人社団履信会の4つ目の施設となる「りしん会整形外科病院」が2024年4月1日に開院する。診療では「整形外科医である前に『良き整形内科医』であることを目指したい」という井本憲志理事長の信念のもと、脊椎、膝関節、肩関節、手・肘関節、骨粗しょう症、スポーツ障害、関節リウマチなど、各分野の専門医がそろい、患者の症状に合わせた専門性の高い医療を提供する。第一選択は外来におけるリハビリテーションや装具療法、薬物療法や神経ブロックなどの保存療法による内科的治療を実施。それでも症状改善の見込みがない場合には、手術療法による外科的治療を検討し、身体への負担を最小限にする最小侵襲手術、いわゆる「傷の小さな手術」で病状の早期回復を目指す。リハビリ室も広いスペースが確保され、理学療法士を中心に、さまざまなリハビリ療法を駆使し、幅広い診療ニーズに対応している。
新病院の特徴は、これまで入院機能を担ってきた「さっぽろ厚別通整形外科」の19床を全室個室の51床に増床し、入院機能を集約したこと。「これまでの19床の入院設備では手術まで長く待たせてしまったり、他の施設に手術をお願いする場合もありましたが、新病院の開院によって、手術までの待機期間も短縮され、より多くの患者様に初診から終診まで一貫して関わっていきたと考えています」と新病院の桐田卓院長は話す。
手術室は最上位のクリーンルームで感染対策も万全。各種手術機器も最新機種に更新。脊椎手術や人工関節手術など、より正確かつ安全な手術を可能とする最新ナビゲーションシステムも導入。「よりクリーンな手術室で、より安全な手術を、より多くの患者様に提供してまいります」(桐田院長)。
新病院の特徴は、これまで入院機能を担ってきた「さっぽろ厚別通整形外科」の19床を全室個室の51床に増床し、入院機能を集約したこと。「これまでの19床の入院設備では手術まで長く待たせてしまったり、他の施設に手術をお願いする場合もありましたが、新病院の開院によって、手術までの待機期間も短縮され、より多くの患者様に初診から終診まで一貫して関わっていきたと考えています」と新病院の桐田卓院長は話す。
手術室は最上位のクリーンルームで感染対策も万全。各種手術機器も最新機種に更新。脊椎手術や人工関節手術など、より正確かつ安全な手術を可能とする最新ナビゲーションシステムも導入。「よりクリーンな手術室で、より安全な手術を、より多くの患者様に提供してまいります」(桐田院長)。
- 理事長/井本 憲志氏
- 札幌医科大学卒業。日本整形外科学会専門医・脊椎脊髄病医。日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医。日本体育協会公認スポーツドクター。医学博士
- 院長/桐田 卓氏
- 札幌医科大学卒業。日本整形外科学会専門医。日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医。日本体育協会公認スポーツドクター。日整会運動器リハビリテーション医。医学博士