東胆振地区の有床泌尿器科・腎透析クリニック
腎透析センターの透析ベッドを49床に増床
前立腺肥大症や前立腺がん、尿路結石症、慢性腎疾患など泌尿器科疾患全般に対応する東胆振地区では唯一の有床泌尿器科・腎透析クリニックとして総合病院レベルの16列のCTなどの最新機器を備える。
同院では2024年4月から前王子総合病院泌尿器科主任科長の前田俊浩医師が同院の副院長に着任し泌尿器科専門医3人体制で手術および透析医療を充実させ、地域医療に尽力する。また循環器内科外来(儀間医師)の診療を拡大し対応を強化。
高齢化社会を背景に増加している前立腺肥大症では電解質溶液を用いた経尿道的前立腺手術を実施。さらに同院では23年2月より前立腺肥大症の低侵襲治療である経尿道的水蒸気治療(WAVE)を胆振地区で最初に導入。高齢者や高リスク患者に対して安心安全な治療法で、効果も2週~1カ月で確実に効果をだしている。そのほか、尿路結石症に対しては内視鏡による結石破砕治療や体外衝撃波による結石手術も行っている。
腎透析センターは透析患者の増加にともない24年12月には個室2床を含めて6床を増床し最大同時49床まで受け入れが可能。それにともない患者用駐車スペースも拡大。また、透析患者のバスキュラーアクセス管理も行っている。透析の導入から維持透析までの透析治療と希望により長期入院透析にも対応する。
そのほか、通院が困難な患者向けに苫小牧市内全域、むかわ町や安平町、厚真町、白老町まで専用車両5台で無料送迎サービスも実施し、遠方から通院する患者からも好評だ。
林謙治院長は「これからも『信頼と優しさ』をモットーに、親身な医療を提供していきたい」と話している。
同院では2024年4月から前王子総合病院泌尿器科主任科長の前田俊浩医師が同院の副院長に着任し泌尿器科専門医3人体制で手術および透析医療を充実させ、地域医療に尽力する。また循環器内科外来(儀間医師)の診療を拡大し対応を強化。
高齢化社会を背景に増加している前立腺肥大症では電解質溶液を用いた経尿道的前立腺手術を実施。さらに同院では23年2月より前立腺肥大症の低侵襲治療である経尿道的水蒸気治療(WAVE)を胆振地区で最初に導入。高齢者や高リスク患者に対して安心安全な治療法で、効果も2週~1カ月で確実に効果をだしている。そのほか、尿路結石症に対しては内視鏡による結石破砕治療や体外衝撃波による結石手術も行っている。
腎透析センターは透析患者の増加にともない24年12月には個室2床を含めて6床を増床し最大同時49床まで受け入れが可能。それにともない患者用駐車スペースも拡大。また、透析患者のバスキュラーアクセス管理も行っている。透析の導入から維持透析までの透析治療と希望により長期入院透析にも対応する。
そのほか、通院が困難な患者向けに苫小牧市内全域、むかわ町や安平町、厚真町、白老町まで専用車両5台で無料送迎サービスも実施し、遠方から通院する患者からも好評だ。
林謙治院長は「これからも『信頼と優しさ』をモットーに、親身な医療を提供していきたい」と話している。
- 理事長・院長/林 謙治氏
- 札幌医科大学卒業。日本泌尿器科学会専門医。日本透析医学会、日本感染症学会、日本性感染症学会各会員。日本腎臓リハビリテーション学会指導士。ICD。医学博士
- 副院長/前田 俊浩氏
- 札幌医科大学卒業。日本泌尿器科学会泌尿器科指導医・専門医。日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会泌尿器腹腔鏡認定医。医学博士