白内障手術を主軸に患者に合わせた最新の治療を
緑内障や涙目などあらゆる疾患に対応
2023年5月に北栄メディカルモール内に開院。手術加療を中心とし、結膜炎やものもらいの治療、子どもの近視を抑制する治療などさまざまな疾患に対応する。
特に白内障手術は増加しており月に100件前後あるが、「一日でも早い治療を」という信念から、手術までの待機期間はいまだに1カ月半を超えたことはない。高速道路のICやJRやバス停も近いことから、苫小牧市内だけでなく車で2時間以上かかる市町村からの患者もいる。そのため、少しでも負担を増やさないように、白内障は「両眼同時手術」を行っている。白内障手術は重症ではなければ非常に短い時間で終了するため、両眼同時でも患者のストレスは少ない。さらには術後の受診回数も少なくできるため、現在では半数以上が両眼での手術を希望するという。
白内障手術の際、見え方の希望や他の疾患を合併している場合には、患者一人一人に合わせた治療を行っている。特筆すべきは苫小牧市では唯一「多焦点眼内レンズ」を導入していること。一般の手術では老眼鏡の使用など術後も眼鏡が必要となるが、多焦点レンズを使用することで眼鏡の使用頻度を大きく低下させることができる(※選定医療のため別途レンズ費用が生じる)。さらに、緑内障を合併する白内障の患者には「iStent」という器具を目に埋め込み、眼圧を低下させる治療を組み合わせている。通常の白内障手術に2~3分程長くなるだけで合併症もほぼなく、緑内障の点眼が不要になることも多い。ほかにも、緑内障のレーザー治療、涙目の内視鏡手術といった最新治療も行っている。
「常に最新の知見に基づいた治療を心掛けております。早期の治療をご希望の方はご相談ください」と清水恒輔院長は話す。
特に白内障手術は増加しており月に100件前後あるが、「一日でも早い治療を」という信念から、手術までの待機期間はいまだに1カ月半を超えたことはない。高速道路のICやJRやバス停も近いことから、苫小牧市内だけでなく車で2時間以上かかる市町村からの患者もいる。そのため、少しでも負担を増やさないように、白内障は「両眼同時手術」を行っている。白内障手術は重症ではなければ非常に短い時間で終了するため、両眼同時でも患者のストレスは少ない。さらには術後の受診回数も少なくできるため、現在では半数以上が両眼での手術を希望するという。
白内障手術の際、見え方の希望や他の疾患を合併している場合には、患者一人一人に合わせた治療を行っている。特筆すべきは苫小牧市では唯一「多焦点眼内レンズ」を導入していること。一般の手術では老眼鏡の使用など術後も眼鏡が必要となるが、多焦点レンズを使用することで眼鏡の使用頻度を大きく低下させることができる(※選定医療のため別途レンズ費用が生じる)。さらに、緑内障を合併する白内障の患者には「iStent」という器具を目に埋め込み、眼圧を低下させる治療を組み合わせている。通常の白内障手術に2~3分程長くなるだけで合併症もほぼなく、緑内障の点眼が不要になることも多い。ほかにも、緑内障のレーザー治療、涙目の内視鏡手術といった最新治療も行っている。
「常に最新の知見に基づいた治療を心掛けております。早期の治療をご希望の方はご相談ください」と清水恒輔院長は話す。

- 院長/清水 恒輔氏
- 2007年旭川医科大学卒業。同大学病院、王子総合病院、北海道がんセンター、札幌市内眼科クリニック院長を経て、23年5月開院。日本眼科学会専門医