地域に根差し、愛され、貢献する病院
総合的・全人的医療の実践を目指す
2011年にリニューアルした砂川市立病院。中空知2次医療圏の中核病院として、地域センター病院に指定されており、診療科目28科、病床数498床を有し、医師数は101人に、総職員数は1030人(23年4月1日現在)。
5疾病(がん【地域がん診療連携拠点病院指定】、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患【北海道認知症疾患医療センター】)、5事業(救急医療【地域救命救急センター】、災害医療【災害拠点病院】、へき地医療【へき地医療拠点病院指定】、周産期医療【地域周産期母子医療センター】、小児救急)など、あらゆる疾患に対応できる機能を集積。都会に行かなくとも高度急性期医療から在宅・予防医療まで地域完結型医療を提供できるよう、市内や近隣市町の医療機関などとICTを活用した医療情報の共有を図っている。
地域の人口減少や高齢化率の上昇、回復期医療の不足などの状況下で、自院が果たすべき役割、地域に必要とされる・貢献する医療を提供するべく、14年11月からは道内の自治体病院として初となる地域包括ケア病棟を開設した。急性期治療後もしくは中軽度の慢性期療養患者の在宅や施設などへの復帰を支援する体制が強化された。同病院で実施したアンケートでは、地域包括ケア病棟を退院する9割の患者が「退院後の生活に自信が持てた」と喜んでいるという。18年8月には24時間対応の訪問看護ステーションを開設し、住み慣れた自宅で過ごすことができるようサポートしている。
「職員満足なくして患者満足なし」という理念の下、20を超える職種間のつながりや、職員の自発的意欲を重視し、チーム医療を展開する。「地域医療のトップリーダーを目指したい」と病院事業管理者の平林高之氏は話す。
5疾病(がん【地域がん診療連携拠点病院指定】、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患【北海道認知症疾患医療センター】)、5事業(救急医療【地域救命救急センター】、災害医療【災害拠点病院】、へき地医療【へき地医療拠点病院指定】、周産期医療【地域周産期母子医療センター】、小児救急)など、あらゆる疾患に対応できる機能を集積。都会に行かなくとも高度急性期医療から在宅・予防医療まで地域完結型医療を提供できるよう、市内や近隣市町の医療機関などとICTを活用した医療情報の共有を図っている。
地域の人口減少や高齢化率の上昇、回復期医療の不足などの状況下で、自院が果たすべき役割、地域に必要とされる・貢献する医療を提供するべく、14年11月からは道内の自治体病院として初となる地域包括ケア病棟を開設した。急性期治療後もしくは中軽度の慢性期療養患者の在宅や施設などへの復帰を支援する体制が強化された。同病院で実施したアンケートでは、地域包括ケア病棟を退院する9割の患者が「退院後の生活に自信が持てた」と喜んでいるという。18年8月には24時間対応の訪問看護ステーションを開設し、住み慣れた自宅で過ごすことができるようサポートしている。
「職員満足なくして患者満足なし」という理念の下、20を超える職種間のつながりや、職員の自発的意欲を重視し、チーム医療を展開する。「地域医療のトップリーダーを目指したい」と病院事業管理者の平林高之氏は話す。
- 病院事業管理者/平林 高之氏
- 北海道大学医学部卒業。日本循環器学会専門医。日本内科学会総合内科専門医。日本心血管インターベンション治療学会専門医。日本心臓リハビリテーション学会指導士。医学博士
- 院長/日下 大隆氏
- 北海道大学医学部卒業。日本内科学会認定内科医・教育病院指導医。日本呼吸器学会専門医。日本消化器病学会専門医。日本人間ドック学会指定医。日本総合健診医学会指定医