南空知地域の急性期医療を中心に
在宅・介護・福祉をトータルでケア
1952年に町立病院として開院、54年からは栗山赤十字病院として、夕張市・由仁町を含めた住民約3万人の急性期医療の役割を24時間体制で担っている。同時に、高齢者の多い地域にあって医療・療養・介護で患者を区別することなく、トータルで診られる機能を有する病院を目指し、地域医療連携室を中心に地元や近隣市町の介護老人保健施設や特別養護老人ホームとの連携も強めている。
高齢化社会を迎え、病気の早期発見・早期治療が年々重要となる中、2011年7月より栗山町総合健診を受託して検査項目をより充実させた健診を町民に提供。加えて人間ドック控室、健診ルームを大幅にリニューアルし「広くてリラックスできる」と多くの利用者から好評だ。また、診療圏で唯一、日本静脈経腸栄養学会よりNST稼働施設の認定を受け、入院患者をはじめ在宅診療や施設利用者にも嚥下評価と栄養評価を実施。人工透析23床を有し、社会情勢に合わせた診療体制を整えている。
2023年10月に院内に訪問看護ステーションを設置し在宅療養者の支援を始めた。また、26年6月には新病院が同敷地内にグランドオープンする。
赤十字の理念である『人道、博愛、平等』に基づき「地域の病める人が癒やされる医療を提供し、健康で明るい町づくりに貢献するよう努めます」と基本方針を掲げ、心通う医療の実践を心掛けている。なお、赤十字の事業には、医療事業のほか、災害救護や国際救援事業などもあり、国内型緊急ユニットdERU(=大規模災害対策用の仮設診療所。1日150人程度の軽傷・中等症の傷病者に対し3日間治療が可能な設備。北海道では唯一同病院に配備)の管理を担うなど、赤十字としての使命を果たしている。
高齢化社会を迎え、病気の早期発見・早期治療が年々重要となる中、2011年7月より栗山町総合健診を受託して検査項目をより充実させた健診を町民に提供。加えて人間ドック控室、健診ルームを大幅にリニューアルし「広くてリラックスできる」と多くの利用者から好評だ。また、診療圏で唯一、日本静脈経腸栄養学会よりNST稼働施設の認定を受け、入院患者をはじめ在宅診療や施設利用者にも嚥下評価と栄養評価を実施。人工透析23床を有し、社会情勢に合わせた診療体制を整えている。
2023年10月に院内に訪問看護ステーションを設置し在宅療養者の支援を始めた。また、26年6月には新病院が同敷地内にグランドオープンする。
赤十字の理念である『人道、博愛、平等』に基づき「地域の病める人が癒やされる医療を提供し、健康で明るい町づくりに貢献するよう努めます」と基本方針を掲げ、心通う医療の実践を心掛けている。なお、赤十字の事業には、医療事業のほか、災害救護や国際救援事業などもあり、国内型緊急ユニットdERU(=大規模災害対策用の仮設診療所。1日150人程度の軽傷・中等症の傷病者に対し3日間治療が可能な設備。北海道では唯一同病院に配備)の管理を担うなど、赤十字としての使命を果たしている。
- 院長/天崎 吉晴氏