地域住民の健康維持・増進に寄与するため、
医師や診療科を増やすなど医療体制を強化
2003年に開院した、「みどりクリニック 長沼」(19床)は、長沼町の地域医療を担い、かかりつけ医として信頼と安心を提供し続けている。標榜する診療科は内科、消化器科、循環器科、23年から耳鼻咽喉科、リハビリテーション科を新設。近年、医療体制を強化し、理事長と院長を兼任する笹島順平医師を含め、常勤医4人、非常勤医2人の診療体制となった。院内には64列マルチスライスCTをはじめ、胃・大腸内視鏡などを完備。早期発見・早期治療に必要な各種医療機器がそろっている。さらに同院は入院医療の機能を備えることで、患者の状態を把握できる体制を整えた、19床の有床診療所でもある。
地域医療の拠点として病診連携を構築。札幌市厚別区の病院と連携を強化、整形外科手術後の患者を受け入れ、リハビリを実施。リハビリ科のスタッフが空知南部の訪問診療を調整している医師の協力のもと、長沼町における訪問リハビリも開始予定だ。整形外科以外でも、精密検査や専門性の高い治療が必要な場合は、適切な診療科を持つ他市町の専門病院および高次医療機関を紹介する。笹島理事長は「他市町の病院に通院するのが困難な患者さんも多いため、地域医療を担う私どもとしては、困った患者さんの期待に応えるような医療の提供が不可欠です。地域住民のニーズを把握し、今後も恒常的な医療体制の強化を行っていきたい」と意欲的だ。
さらに、長沼町の地域医療の未来を見据え、地域住民の健康維持および増進に寄与するため、今後も複数の診療科の新設を構想する。笹島理事長は「患者さんからの相談内容や地域の医療環境などを考慮すると、皮膚科などの専門的な診療科が必要。できることから順次進めていきます」と話す。
地域医療の拠点として病診連携を構築。札幌市厚別区の病院と連携を強化、整形外科手術後の患者を受け入れ、リハビリを実施。リハビリ科のスタッフが空知南部の訪問診療を調整している医師の協力のもと、長沼町における訪問リハビリも開始予定だ。整形外科以外でも、精密検査や専門性の高い治療が必要な場合は、適切な診療科を持つ他市町の専門病院および高次医療機関を紹介する。笹島理事長は「他市町の病院に通院するのが困難な患者さんも多いため、地域医療を担う私どもとしては、困った患者さんの期待に応えるような医療の提供が不可欠です。地域住民のニーズを把握し、今後も恒常的な医療体制の強化を行っていきたい」と意欲的だ。
さらに、長沼町の地域医療の未来を見据え、地域住民の健康維持および増進に寄与するため、今後も複数の診療科の新設を構想する。笹島理事長は「患者さんからの相談内容や地域の医療環境などを考慮すると、皮膚科などの専門的な診療科が必要。できることから順次進めていきます」と話す。

- 理事長/笹島 順平氏
- 2002年旭川医科大学卒業。同大学勤務を経て、19年より現職。日本内科学会総合内科専門医。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医・指導医ほか