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市立美唄病院

内科・小児科・外科・整形外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・眼科

各医療機関や介護施設等と連携を図り
「地域完結型医療」への転換を目指す

 1943年に町立病院として開院されて以来、地域と密着した医療を提供してきた市立美唄病院。
 現在7診療科と2病棟(一般53床、療養45床)の機能を有し、市内唯一となる透析センターを整備するなど、医療サービスの向上に努めている。
 2016年からは訪問看護室を設置し、在宅医療に向けた取り組みも開始、在宅療養支援病院の指定を受け、24時間体制で患者をサポートしている。
 また、回復期医療に対応するため、一般病棟内に地域包括ケア病床(11床)を設置して患者の在宅復帰を図っており、今後も同病床を増やしていく予定だ。
 救急医療においては、地元医師会の協力を得て、市内の夜間・休日の救急診療を同病院に一本化し、体制の確保に努めている。
 美唄市では、南空知医療圏域で議論されている地域医療構想を踏まえ、美唄にふさわしい病院建替え計画(24年度開院予定)を進めている。
 病床数75床で開設する新病院については、5年ごとに規模・機能を見直し、開院15年後には回復期を中心とした60床としていく。
 削減した病室は、需要の増すリハビリテーションや研修機能などに転用していくことで、無駄のない設計となっている。
「地域医療体制のあるべき姿として、保健・医療・福祉の一体的連携を図る地域包括ケアの理念のもと、これまでの『治す医療』から『治し支える医療~地域完結型医療』への転換が求められています。その意味でも、少子高齢化が進むなか、“ふるさと美唄”で安心して住み続けられるよう、近隣基幹病院や多職種などとの連携を強化し、当病院としての役割を果たしていきたい」と、白松文彦院長は話す。
院長/白松 文彦
埼玉医科大学卒業。2014年市立美唄病院内科医長、15年同副院長、22年院長就任

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