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市立美唄病院

内科・小児科・外科・整形外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・眼科

各医療機関や介護施設等と連携を図り
「地域完結型医療」への転換を目指す

 市立美唄病院は、1943年に町立病院として開設され、66年に建て替えを経て、80年以上にわたり市民の健康を守る公立病院として、安全・安心な医療を提供してきた。
 2024年5月7日、市立美唄病院建て替え基本構想・基本計画に掲げる基本理念・基本方針に基づき、「新しい市立美唄病院」が開院した。
 新病院は7診療科(内科・小児科・外科・整形外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・眼科)と、2病棟75床(一般43床。うち地域包括ケア病床15床、療養32床)を有し、市内唯一の透析センター(30床)を充実させるなど、超高齢社会で求められている多様な市民サービスを提供できる病院としてリスタートした。
 新病院の特徴としては、地域医療構想や将来の医療需要に対応し、5年ごとに規模・機能を見直し、15年後には回復期を中心とした60床の病院を目指しており、設備更新や改修にも順応できるよう将来に備えた汎用性のある病院となっている。
 16年から訪問看護室を設置し、在宅医療支援病院として24時間体制の患者サポートを行っており、今後、在宅医療提供体制を強化する予定にある。
 救急医療については、救急告示病院として地元医師会の協力を得て、市内の夜間・休日の救急診療を行っている。また、24年4月から大阪医科薬科大学救急医学教室からの医師派遣により、救急医療の機能強化を図っている。
「市立美唄病院は、市民のための病院として、今後とも、地域の医療機関との連携を強化し、医療水準の向上や、地域完結型医療の確立に取り組んでいきたいと考えています」と、松江弘一病院事業管理者は話している。
病院事業管理者/松江 弘一
1999年4月市立美唄病院外科医長、2014年4月副院長、15年4月院長、22年3月退職、22年4月市立美唄病院会計年度職員(非常勤医師)、24年4月病院事業管理者

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