頭から足までの動脈硬化性病変に対応
クリニック開設で患者の利便性も向上
「いのちと向き合う、こころと向き合う」をモットーに、「頭から足の先まで、動脈硬化病変を治療する病院」として地域医療に貢献する札幌白石記念病院。
脳疾患部門は、脳血管内治療に熟練の技術を持つ野中雅理事長を中心に専門医7人体制で、脳梗塞急性期における再開通療法、脳動脈瘤にはコイル塞栓術に加え、最先端の血管内治療「フローダイバーター留置術」などを行う。
循環器疾患部門は、難治性不整脈治療が専門の宮本憲次郎院長代理を筆頭とする専門医5人と、2024年4月より院長に就任した道井洋吏院長をはじめ専門医2人の心臓血管外科チームが連携し、急性期を含む心臓と末梢の血管病変の総合的な治療を行う。
また血液浄化センターでは、透析治療が必要な脳血管に疾患を持つ患者や、脳血管障害を発症した透析患者の人工透析にも対応。リハビリテーション部門では、早期退院に向けた入院早期からのリハビリ、通所リハビリや訪問リハビリ、心大血管リハビリにも力を注ぎ、22年には回復期リハビリ病棟を開設。急性期から回復期、在宅まで、医療と介護の切れ目のない支援を行っている。
23年には紹介受診重点医療機関の認定を受け、外来医療の機能分化と、外来混雑緩和のため、24年7月1日に「医翔会南郷18丁目クリニック」、9月1日に「医翔会道庁前クリニック」を開設した。症状が落ち着いた患者の検査や、薬の処方など、本院と連携しながら、待ち時間短縮をはじめとした利便性の向上と環境整備に努めている。
「今後とも全職員が一丸となり、思いやりと親身な心を忘れずに医療と介護を提供し、皆様の安心な生活を支えられるよう日々まい進してまいります」(野中理事長)
脳疾患部門は、脳血管内治療に熟練の技術を持つ野中雅理事長を中心に専門医7人体制で、脳梗塞急性期における再開通療法、脳動脈瘤にはコイル塞栓術に加え、最先端の血管内治療「フローダイバーター留置術」などを行う。
循環器疾患部門は、難治性不整脈治療が専門の宮本憲次郎院長代理を筆頭とする専門医5人と、2024年4月より院長に就任した道井洋吏院長をはじめ専門医2人の心臓血管外科チームが連携し、急性期を含む心臓と末梢の血管病変の総合的な治療を行う。
また血液浄化センターでは、透析治療が必要な脳血管に疾患を持つ患者や、脳血管障害を発症した透析患者の人工透析にも対応。リハビリテーション部門では、早期退院に向けた入院早期からのリハビリ、通所リハビリや訪問リハビリ、心大血管リハビリにも力を注ぎ、22年には回復期リハビリ病棟を開設。急性期から回復期、在宅まで、医療と介護の切れ目のない支援を行っている。
23年には紹介受診重点医療機関の認定を受け、外来医療の機能分化と、外来混雑緩和のため、24年7月1日に「医翔会南郷18丁目クリニック」、9月1日に「医翔会道庁前クリニック」を開設した。症状が落ち着いた患者の検査や、薬の処方など、本院と連携しながら、待ち時間短縮をはじめとした利便性の向上と環境整備に努めている。
「今後とも全職員が一丸となり、思いやりと親身な心を忘れずに医療と介護を提供し、皆様の安心な生活を支えられるよう日々まい進してまいります」(野中理事長)

- 理事長/野中 雅氏
- 1985年札幌医科大学卒業。札幌医大脳神経外科入局。2009年白石脳神経外科病院副院長、12年より院長、14年より理事長。日本脳神経外科学会・日本脳神経血管内治療学会各専門医ほか