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とかち消化器内視鏡クリニック

内視鏡内科・消化器内科・内科

受診者と正面から向き合い
疾患の本質にアプローチ

 食道、胃、大腸、肝臓、膵臓、胆のうなどの消化器疾患を診療し、また脂肪肝と関わりの深い生活習慣病にも力を入れている、とかち消化器内視鏡クリニック。
 開業して3年が過ぎ、診療の変化について、瀧澤初院長に話を聞いた。「ちゃんと診てほしい、必要なら検査を受けたいと来院する患者さんが増えています。消化器内科を受診する方の多くは、既に症状があり、それを治したいと悩みを抱えているのでしょう」
「そのような患者さんの思いを受け止め、症状の原因に踏み込んだ診療にこだわっている」と瀧澤院長。「胃痛が1週間続いているという患者さんが胃カメラ検査を希望して来院。診察しているうちに実は胃でなく、心臓ではないかと心電図をしたところ不整脈や心筋梗塞が原因と分かり、一命をとりとめた方もいます。現れている症状に薬だけを出す対症療法では見逃されていたかもしれません」。
 同院の内視鏡検査数は、2020年8月開業から23年7月までの3年間で7600件超。内訳は胃カメラ検査が4100件余り、大腸カメラ検査も3500件を超える。大腸カメラでは、がん化する前のポリープである腺腫を1900件余り発見し切除している。「40歳代、50歳代以上の方は、今検査を受けることが、将来の大腸がんの発症・死亡のリスクを減らすことにつながるのです」。
 課題もあると瀧澤院長は語る。「一人一人の症状や訴えに真摯に向き合い、質の高い診療をするにはある程度時間がかかります。その結果、待ち時間が長くなることもあります。それでも患者さんに真正面から向き合い、症状の本質・原因に迫り、安心して過ごせるよう診療していきたい。受診者から必要とされるクリニックを目指していきます」と話す。
院長/瀧澤 初
帯広柏葉高校卒業。琉球大学医学部卒業。帯広厚生病院、国立がんセンター中央病院など勤務を経て、2020年8月開院。日本内科学会総合内科専門医。日本消化器内視鏡学会専門医・指導医ほか

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