勤労者医療を中心に地域の健康を守る
東北海道のがんセンター的役割を担う
道東地区唯一の労災病院として、地域の勤労者医療を中心に、24診療科・391床の総合病院として、地域に密着した質の高い医療を提供。地域包括ケア病棟も有し、治療を終えて病状が安定した患者に対し、医療療養型病院との病病連携、在宅医療を担う地域のかかりつけ医との病診連携で、在宅や介護施設への復帰支援など、道東地域医療の中心的役割を担う。
また、地域がん診療連携拠点病院として、がんの診断から高度な手術、化学療法や放射線治療、緩和医療までを包括的に提供。病理専門医も常勤し、がんの術中検査など迅速な診断と治療を実践する。
「強力な消化器内視鏡センターと外科および化学療法センターが有機的に機能して北海道東部地域におけるがんセンターとしての役割を果たし、治療と就労の両立支援にも取り組んでいきたい」と篠原信雄院長。
2022年4月には33床の緩和ケア病棟「れぽふる」が稼働し、がんを抱える患者とその家族を支えるために、釧根地区の各病院やかかりつけ医と連携しながら、緩和ケアを実践している。
さらに23年9月に、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチXi」を導入し、最先端の外科手術を実施する体制も整え、24年5月には8床のHCU(高度治療室)を開設し、救急やがん治療の高度急性期医療から一般病棟を経て緩和医療、在宅医療へつなぐための医療提供が可能となった。このほかにも、日本脳卒中学会認定の一次脳卒中センターとして24時間365日体制で脳卒中患者に対応している。整形外科は上肢・下肢・脊椎・関節の専門医がそろい、整形外科全領域で専門性の高い医療を提供。釧根地区で唯一、腫瘍内科、血液内科、神経内科の専門医が在籍するのも同病院の大きな特徴だ。
また、地域がん診療連携拠点病院として、がんの診断から高度な手術、化学療法や放射線治療、緩和医療までを包括的に提供。病理専門医も常勤し、がんの術中検査など迅速な診断と治療を実践する。
「強力な消化器内視鏡センターと外科および化学療法センターが有機的に機能して北海道東部地域におけるがんセンターとしての役割を果たし、治療と就労の両立支援にも取り組んでいきたい」と篠原信雄院長。
2022年4月には33床の緩和ケア病棟「れぽふる」が稼働し、がんを抱える患者とその家族を支えるために、釧根地区の各病院やかかりつけ医と連携しながら、緩和ケアを実践している。
さらに23年9月に、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチXi」を導入し、最先端の外科手術を実施する体制も整え、24年5月には8床のHCU(高度治療室)を開設し、救急やがん治療の高度急性期医療から一般病棟を経て緩和医療、在宅医療へつなぐための医療提供が可能となった。このほかにも、日本脳卒中学会認定の一次脳卒中センターとして24時間365日体制で脳卒中患者に対応している。整形外科は上肢・下肢・脊椎・関節の専門医がそろい、整形外科全領域で専門性の高い医療を提供。釧根地区で唯一、腫瘍内科、血液内科、神経内科の専門医が在籍するのも同病院の大きな特徴だ。

- 院長/篠原 信雄氏
- 1984年北海道大学医学部卒業。2024年4月病院長就任。日本泌尿器科学会専門医・指導医。日本がん治療認定医機構がん治療認定医ほか。医学博士