コミュニティホスピタルとして、総合診療・在宅医療・地域包括ケア病棟を充実
道東勤医協は、「この土地で、安心して暮らしたい」(必要な時に心配することなく医療や介護を受けたい)などの声と、地域住民の出資などを受け1976年に設立。友の会員4万人に支えられながら、市内・管内の医療・介護・福祉施設等と連携し道東地域の医療・介護のネットワークの一翼を担っている。
釧路協立病院は2020年10月から全ての病床を地域包括ケア病床として回復期機能を重視した運用を開始した。特に総合診療に力を入れており、患者も家族も暮らしも診て、共に支える「あなたの頼れる家庭医」(日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医が5人在籍)がメディカルスタッフと共同し医療活動を行っている。
総合診療の特徴は、年齢・性別・臓器に関わらず、どんな健康問題の相談にも継続して対応し、専門医による治療が必要となった場合は適切な時期に橋渡し(紹介)を行っていることだ。病気の有無に関わらず、保健予防活動、健康増進活動にも力を入れている。
病院への通院が困難な患者が安心して自宅や施設などで暮らすことができるよう、在宅療養支援病院(強化型)として市内の医療機関や訪問看護ステーションなどとも連携を強化し、訪問診療・臨時往診にも24時間365日対応している。
必要な超急性期以外の医療・介護の全てをワンステップ、シームレスで提供できる、地域になくてはならないコミュニティホスピタルを目指している。
また、無差別・平等の医療と福祉の実現を目指し、差額ベッドや長期入院患者などの選定療養を行っていない。また、低所得者などに医療機関が無料または低額な診療を行う「無料・低額診療」事業を行っている。
釧路協立病院は2020年10月から全ての病床を地域包括ケア病床として回復期機能を重視した運用を開始した。特に総合診療に力を入れており、患者も家族も暮らしも診て、共に支える「あなたの頼れる家庭医」(日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医が5人在籍)がメディカルスタッフと共同し医療活動を行っている。
総合診療の特徴は、年齢・性別・臓器に関わらず、どんな健康問題の相談にも継続して対応し、専門医による治療が必要となった場合は適切な時期に橋渡し(紹介)を行っていることだ。病気の有無に関わらず、保健予防活動、健康増進活動にも力を入れている。
病院への通院が困難な患者が安心して自宅や施設などで暮らすことができるよう、在宅療養支援病院(強化型)として市内の医療機関や訪問看護ステーションなどとも連携を強化し、訪問診療・臨時往診にも24時間365日対応している。
必要な超急性期以外の医療・介護の全てをワンステップ、シームレスで提供できる、地域になくてはならないコミュニティホスピタルを目指している。
また、無差別・平等の医療と福祉の実現を目指し、差額ベッドや長期入院患者などの選定療養を行っていない。また、低所得者などに医療機関が無料または低額な診療を行う「無料・低額診療」事業を行っている。

- 院長/黒川 聰則氏
- 1985年旭川医科大学卒。2016年から道東勤労者医療協会理事長、2020年から釧路協立病院院長