人工透析や通所リハビリ、療養型病棟などで継続的な医療を提供
内科、消化器内科を標榜する釧路中央病院。一般内科疾患はもちろん、生活習慣病や消化管、肝胆膵に関わる専門性の高い医療も展開する。前身は1969年開院の釧路中央医院。以来、「人に寄り添う、地域に寄り添う」をモットーに、50年以上にわたり釧路の地域医療に貢献している。
2019年10月に新築移転を果たした際には、外来と入院患者の両方に対応する17床の人工透析室を新設。「これまで釧路市内には長期療養型の人工透析施設がなく、市外へ転院する患者様が多かったが、当施設の開設により、多くの患者様が市内にて継続して人工透析治療を受けることが可能となり、地域医療にわずかながら貢献できています」と白潟智一理事長・病院長は意義を強調する。
また147床の医療療養型病棟を持ち、急性期病院などでの治療を終えたものの在宅での生活が困難な肢体不自由、意識障害、難病などを抱える患者に対する継続的かつ長期的な医療サービスを提供。超高齢化社会が進む中で、その存在感は高まるばかりだ。
もちろん地域住民の健康維持・増進にも貢献。専用の入り口や、最新検査機器をそろえた女性専用の検査室を設けた健診センターを設置し、健康診断や人間ドックを受け付けている。
1階に通所リハビリテーション「はぴリス」を設置しているのも特筆に値する。デイケアサービスとしてリハビリのほか、食事や入浴などの日常生活も支援。特に「退院後もリハビリを続けたい」「自宅でできる運動を見つけたい」といった人から好評。医師の指示に基づき、理学療法士や作業療法士がリハビリをサポートするほか、利用者の目的に合ったアクティビティも提案。医療と介護の一体的なサービスの提供を実現している。
2019年10月に新築移転を果たした際には、外来と入院患者の両方に対応する17床の人工透析室を新設。「これまで釧路市内には長期療養型の人工透析施設がなく、市外へ転院する患者様が多かったが、当施設の開設により、多くの患者様が市内にて継続して人工透析治療を受けることが可能となり、地域医療にわずかながら貢献できています」と白潟智一理事長・病院長は意義を強調する。
また147床の医療療養型病棟を持ち、急性期病院などでの治療を終えたものの在宅での生活が困難な肢体不自由、意識障害、難病などを抱える患者に対する継続的かつ長期的な医療サービスを提供。超高齢化社会が進む中で、その存在感は高まるばかりだ。
もちろん地域住民の健康維持・増進にも貢献。専用の入り口や、最新検査機器をそろえた女性専用の検査室を設けた健診センターを設置し、健康診断や人間ドックを受け付けている。
1階に通所リハビリテーション「はぴリス」を設置しているのも特筆に値する。デイケアサービスとしてリハビリのほか、食事や入浴などの日常生活も支援。特に「退院後もリハビリを続けたい」「自宅でできる運動を見つけたい」といった人から好評。医師の指示に基づき、理学療法士や作業療法士がリハビリをサポートするほか、利用者の目的に合ったアクティビティも提案。医療と介護の一体的なサービスの提供を実現している。

- 理事長・病院長/白潟 智一氏
- 1992年宮崎大学卒業。湘南鎌倉総合病院内科医長、札幌南三条病院消化器科部長を経て、2016年3月病院長、17年3月理事長就任。北大第三内科同門