脳と脊椎脊髄、心臓・血管の中核病院として道東医療に貢献
2007年に脳・心臓・消化器・整形外科を中心とした急性期専門病院として開院し、各分野の専門医が最新の診断・治療機器を駆使し、低侵襲な検査・治療を提供できる体制を整えている。24年の手術件数は脳神経外科492件(うち脳卒中センター107件、脊椎脊髄センター91件)、心臓血管外科615件、循環器内科735件、消化器内科48件、整形外科179件であり、特に脳神経外科、心臓血管外科、循環器内科の症例数は道内トップクラスを誇る。
脳卒中センターでは24時間365日、超急性期の脳卒中に対し、外科的治療や薬物療法に加え、静注血栓溶解(rt-PA)療法や血栓回収療法も実施。入院患者や家族向けの「脳卒中相談窓口」を設置し、道東地域の中核施設として日本脳卒中学会より一次脳卒中センター(PSC)コア施設に認定されている。
また心臓・血管センターでは、急性心筋梗塞や大動脈解離、大動脈瘤破裂など重症疾患を24時間365日受け入れ、心筋梗塞へのステント留置術、大動脈疾患に対するステントグラフト内挿術、開心術をはじめ、心不全への薬物療法、不整脈に対するペースメーカー手術、アブレーションなど最先端治療を行っている。24年には心房細動による脳卒中を予防する経皮的左心耳閉鎖術(ウォッチマン)を開始。カテーテルによる低侵襲治療で、翌日歩行が可能、入院期間は5日程度となる。さらに25年8月には、道東で初めて経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVI)を開始。従来開胸が必要だった大動脈弁疾患に対し、身体への負担が少ないカテーテルでの治療が可能となった。高齢や合併症などを理由にこれまで手術を受けられなかった患者にも、新たな治療の可能性が広がる。
脳卒中センターでは24時間365日、超急性期の脳卒中に対し、外科的治療や薬物療法に加え、静注血栓溶解(rt-PA)療法や血栓回収療法も実施。入院患者や家族向けの「脳卒中相談窓口」を設置し、道東地域の中核施設として日本脳卒中学会より一次脳卒中センター(PSC)コア施設に認定されている。
また心臓・血管センターでは、急性心筋梗塞や大動脈解離、大動脈瘤破裂など重症疾患を24時間365日受け入れ、心筋梗塞へのステント留置術、大動脈疾患に対するステントグラフト内挿術、開心術をはじめ、心不全への薬物療法、不整脈に対するペースメーカー手術、アブレーションなど最先端治療を行っている。24年には心房細動による脳卒中を予防する経皮的左心耳閉鎖術(ウォッチマン)を開始。カテーテルによる低侵襲治療で、翌日歩行が可能、入院期間は5日程度となる。さらに25年8月には、道東で初めて経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVI)を開始。従来開胸が必要だった大動脈弁疾患に対し、身体への負担が少ないカテーテルでの治療が可能となった。高齢や合併症などを理由にこれまで手術を受けられなかった患者にも、新たな治療の可能性が広がる。
- 理事長/齋藤 孝次氏
- 札幌医科大学卒業。社会医療法人孝仁会理事長、徳島大医学部臨床教授。日本脳神経外科学会専門医。日本脳卒中学会専門医ほか。医学博士
- 院長/齋藤 礼衣氏
- 獨協医科大学卒業。社会医療法人孝仁会副理事長。日本内科学会総合内科専門医。日本循環器学会循環器専門医

