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「イオン平岡分院」は、開院10周年を迎えた2023年4月1日に、さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニックが新たに開設したものだ。同院は糖尿病、高血圧、脂質異常症、甲状腺および内分泌疾患を専門とし、患者にとって最良の医療を提供している。
　長年にわたり北海道大学病院やKKR札幌医療センターで循環器疾患、糖尿病、甲状腺、内分泌疾患の診療に携わってきた大平 洋院長は、「循環器疾患の多くは高血圧、糖尿病、脂質異常症などの基礎疾患が背景にあることが多いため、循環器内科と糖尿病の専門医としてこれらを適切に治療し、重篤な循環器疾患の発症を予防し、清田地区を中心に地域医療に貢献したいと考えています」と話す。
　また、同院は受動的な通院を能動的なライフスタイルの一部と位置付け、生活の質を向上させることを理念としている。この理念に適した好立地に位置し、採血などの検査結果待ちの約1時間を買い物や店舗散策、イオンモール内の約1kmのウオーキングなどで過ごすことができる。また、クリニックの向かいにはトレーニングジムもある。「患者さんが楽しみながら通院し、精神的な負担を軽減し、治療の中断を減らすことを目指しています」と大平院長は話す。
　イオン平岡分院のスタッフは、経験豊富な看護師、超音波検査士、管理栄養士からなる連携のとれたチーム医療を提供している。患者個々に合わせてカスタマイズされた診療を行い、広い駐車場と高速インターチェンジから近い立地条件を生かし、これまで本院やアスティ45分院へ通院していた患者や車での通院を希望する患者のニーズに応えている。糖尿病、甲状腺、循環器疾患に苦しむ多くの患者に専門性の高い医療を提供し、地域の健康づくりに貢献していく。