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　2022年7月に開院した、ひらおか内科循環器・糖尿病クリニックの檀浦裕院長は、「この平岡の地で約30年にわたって診療を行ってきた父（檀浦龍二郎氏）の後を継ぎ、ひらおか内科胃腸科から名称変更し、新規開院いたしました。16年勤務した市立札幌病院での経験と知識を生かし、この地でも前職と変わらぬ高度専門医療を提供していけるよう努めてまいります」と開院の抱負を語る。
　院名の通り、檀浦院長は循環器と糖尿病の両方の資格を持つ、全国的にも数少ない専門医の一人。高血圧や不整脈、狭心症や心筋梗塞といった心血管病変から心臓弁膜症などの循環器疾患と、糖尿病の両方に対する高度で専門的な医療を1カ所のクリニックで受けられるのが同院の大きな特徴だ。さらに、市立札幌病院の下肢救済センターで副センター長として足病の治療にも長年携わっており、特に足病の中でも専門である末梢動脈疾患に対する血管カテーテル治療では2000例以上の実績を持つ。現在は平岡の地で自ら診断し、電話1本で入院予約を入れ、週1回金曜日に市立札幌病院で主治医として心臓と足のカテーテル治療を担当し、退院後の地元でのアフターケアまで行う。「足のむくみや痛み、足にできた傷が治りにくいなどの症状は、循環器疾患や糖尿病とも深い関わりがあります。足に関するお困り事があれば、いつでも気軽にご相談ください」。
　また、総合内科専門医として風邪や腹痛などの一般内科全般に精通する檀浦院長とともに、毎週金曜日は胃腸科を専門とする檀浦龍二郎医師が診療に当たり、胃カメラ検査や腹部エコー、ピロリ菌検査などに対応（要予約）。各種健康診断や予防接種、発熱外来も実施。インターネット診療予約システムも導入され、24時間受付可能だ。