慢性不調に潜むホルモン異常を早期発見
内分泌疾患に対する専門的な診療を提供
札幌駅北口で開業する、さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニックの分院として2025年4月10日に開院した「ウェルネス内分泌・代謝内科さつきた」。JRと地下鉄の駅に直結するとともに、メディカルモール直結の提携駐車場もあり、利便性の良さも好評を得ている。
診療は、本院同様に糖尿病と甲状腺疾患の診療をはじめ、加えて甲状腺以外の内分泌(ホルモン)疾患にも幅広く対応できるのが大きな特長だ。日本内分泌学会専門医・指導医の川田晋一朗院長は、「内分泌疾患には、更年期障害に関係する男性ホルモンや女性ホルモン、高血圧に潜んでいるアルドステロン、糖尿病に潜んでいるコルチゾールや成長ホルモンなど、さまざまなホルモンの異常によって発症する病気があります。そのため、糖尿病でもホルモン異常が原因となっている場合には、治療法の選択肢が一般的な糖尿病の治療法とは異なることもあります」と話す。院内には大学病院などで採用されている内分泌の迅速検査が可能な高精度の機器を完備し、通常は外部委託により数日かかる検査結果も45分程度で判明するため、検査結果の説明がすぐに受けられ、必要な専門的治療も当日から受けられる体制が整っている。
「内分泌疾患は、慢性的な疲れや体調不良の原因となっていることがあり、中には抑うつ感があるため心療内科を受診しようかと迷っている方もいて、長期にわたり受診や診断に至らないことも少なくありません。慢性的な不調にお悩みの方は、ぜひご相談ください」
また、1型糖尿病に対する専門的な治療として、繊細なインスリン管理が可能なインスリンポンプ治療や、常勤の専任看護師と形成外科医(月1回診療)によるフットケア外来も行い、糖尿病合併症の予防と管理にも力を入れている。
診療は、本院同様に糖尿病と甲状腺疾患の診療をはじめ、加えて甲状腺以外の内分泌(ホルモン)疾患にも幅広く対応できるのが大きな特長だ。日本内分泌学会専門医・指導医の川田晋一朗院長は、「内分泌疾患には、更年期障害に関係する男性ホルモンや女性ホルモン、高血圧に潜んでいるアルドステロン、糖尿病に潜んでいるコルチゾールや成長ホルモンなど、さまざまなホルモンの異常によって発症する病気があります。そのため、糖尿病でもホルモン異常が原因となっている場合には、治療法の選択肢が一般的な糖尿病の治療法とは異なることもあります」と話す。院内には大学病院などで採用されている内分泌の迅速検査が可能な高精度の機器を完備し、通常は外部委託により数日かかる検査結果も45分程度で判明するため、検査結果の説明がすぐに受けられ、必要な専門的治療も当日から受けられる体制が整っている。
「内分泌疾患は、慢性的な疲れや体調不良の原因となっていることがあり、中には抑うつ感があるため心療内科を受診しようかと迷っている方もいて、長期にわたり受診や診断に至らないことも少なくありません。慢性的な不調にお悩みの方は、ぜひご相談ください」
また、1型糖尿病に対する専門的な治療として、繊細なインスリン管理が可能なインスリンポンプ治療や、常勤の専任看護師と形成外科医(月1回診療)によるフットケア外来も行い、糖尿病合併症の予防と管理にも力を入れている。

- 院長/川田 晋一朗氏
- 2012年山形大学医学部卒業。22年北海道大学大学院修了。北海道医療センター、北海道大学病院ほか勤務を経て、25年4月より現職。日本糖尿病学会、日本内分泌学会各専門医・指導医。医学博士