開院から半世紀。心の通う医療で
「地域に開かれた病院」を実践
1971年に開院した札幌佐藤病院は、2021年で50周年という節目を迎えた。長年、地域基幹病院として精神疾患の治療に貢献。メディカルスタッフ全員の「チーム医療」で患者中心の医療提供に取り組んできた。また「地域に開かれた病院」として、精神科リハビリテーションプログラムの「デイケア・デイナイトケア」を実践。ゆったりとした雰囲気の中で行われるグループ活動を通して意欲・体力の向上を図っている。
札幌佐藤メンタルクリニックのほか、高齢者住宅や共同住宅といった介護保険事業などを展開。また同病院の各種行事は近隣住民同士の「ふれあいの場」としても活用され、地域社会との密接で良好な関係が伺える。
佐藤亮藏理事長は「多くの方に精神疾患の理解を深めていただき、心への豊かさとは何かを知ってもらいたい。それを伝えるのが当病院の使命だと思っています」と、話す。
今後も地域に寄り添う医療・介護・福祉の提供を拡充し続けていく方針だという。
札幌佐藤メンタルクリニックのほか、高齢者住宅や共同住宅といった介護保険事業などを展開。また同病院の各種行事は近隣住民同士の「ふれあいの場」としても活用され、地域社会との密接で良好な関係が伺える。
佐藤亮藏理事長は「多くの方に精神疾患の理解を深めていただき、心への豊かさとは何かを知ってもらいたい。それを伝えるのが当病院の使命だと思っています」と、話す。
今後も地域に寄り添う医療・介護・福祉の提供を拡充し続けていく方針だという。

- 理事長/佐藤 亮藏氏
- 1967年札幌医科大学大学院卒業。その後、道内主要病院を経て71年札幌佐藤病院院長。98年医療法人化により理事長就任。札幌医科大学精神科同門会会長。日本精神科病院協会北海道支部長。医学博士