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社会医療法人 朋仁会
整形外科北新病院

整形外科・リハビリテーション科・麻酔科

2025年8月で開院5周年を迎える整形外科専門病院
経験豊富な各分野の専門医による最先端医療を提供

各分野の専門医が集結
最新の設備と医療機器を完備
 脊椎・上肢・下肢・股関節・スポーツ医学・麻酔などの各分野において豊富な実績を持つ専門医がそろう整形外科専門病院として知られる白石区の北新病院と、東区の北新東病院が統合し、新病院として開院して2025年8月で5周年を迎える整形外科北新病院。
 JR札幌駅北口から徒歩15分という徒歩圏の好立地に加え、足腰に病気を抱える患者のため無料循環シャトルバスも運行。遠方からの患者のために駐車場も100台分完備し、利便性の良さも好評だ。
 病院設備は、入院ベッド数112床(うち個室26・特別室2)、重症患者観察室2室(4床)、クリーン手術室5室。一般撮影レントゲン装置3台、MRI2台、CT、骨粗しょう症検査装置、レントゲンTV装置、エコー、神経伝導速度検査装置ほか、各種リハビリ機器など、最新機種への更新も常に行いながら、最先端かつ最良の医療の提供を目指している。
 最大の特長は、15人の整形外科医(非常勤を含む)が集結する診療体制と、手術室5室に対して麻酔科医5人が常勤し、さらに2人の非常勤医も在籍する手術体制も特筆され、臨時手術にも対応可能。手術実績は年間2700例を超え、約半数は札幌市内外からの紹介患者が占める。さらに同病院は、公益性の高い医療を提供する社会医療法人として、へき地医療にも貢献しており、遠くは羅臼、利尻、夕張に定期的に医師を派遣するなど、地域医療にも力を入れている。
 25年4月に理事長に就任した石田隆司院長は、「病院の役割として、地域に根差すということが最も大切なことだと思っています。当病院には、札幌市内全域をはじめ、近隣市町村のみならず、北海道全域から患者様が受診されますので、多くの患者様に『この病院を受診して良かった』、『また何かあったときには北新病院に来たい』と思っていただき、ご家族やご親戚、ご友人にも紹介していただけるような信頼される病院であり続けられるよう、今後とも努めていきたいと思います」と話す。
早期の社会・スポーツ復帰に定評保存療法と手術療法の両立に信頼
 同病院の特徴として、スポーツ医学に力を入れていることが挙げられる。道内各地や全国からもさまざまな競技の選手が訪れるほか、地域の小中学校や高校とも連携し、スポーツドクターと理学療法士が協力しながら、選手の早期回復・早期復帰と、再発予防に向けたサポートにも全力で当たっている。
 中でも、石田理事長・院長の専門である内視鏡システムを用いた腰椎椎間板ヘルニア切除術は、18mmという非常に小さな切開で行う最小侵襲法で、術後の痛みが少なく、早期社会復帰やスポーツ復帰も可能となり、さらに切開痕が目立ちにくいと定評がある。
 また、患者の要望、生活習慣や生活背景などを医師や理学療法士が総合的に考慮し、手術の適応を慎重に見極め、保存療法と手術療法の両立にも取り組んでいる。保存療法は注射・投薬・リハビリテーションを中心に行い、特にリハビリテーションは複数のスタッフが最新の機器を用いて、日々患者と向き合っている。もちろん手術が必要な場合はデメリットとメリットを患者に説明し、十分な信頼関係のもと比較的短期で、患者の心身への負担が少ない手術方法を提案する。その代表と言えるのが、先述の脊椎疾患の内視鏡システムを用いた手術だ。保存療法と手術療法の両立は、患者に寄り添いながら不安を和らげ、最も適した治療を行うことにつながっている。
日々研さんに努め、若手育成や地域への情報発信、安全管理に尽力
 同病院スタッフは、日々研さんを欠かさず、学会や研修会などにも積極的に参加し、習得した最新の知識や技術は、患者の診療へとフィードバックしている。また、若手医師の育成にも力を注ぎ、週2回、北海道大学病院整形外科の研修医を受け入れ、大学病院では学べないような一般的な整形外科の疾患や外傷の診療に関する教育にも取り組んでいる。さらに、一般市民を対象として、整形外科の病気などに関する情報発信にも力を入れ、24年には隣接するサツドラ内会議室で開催した医療講演会には100人を超える市民が参加。今後も年1回の開催を予定している(詳細は同病院に確認を)。
 このほか医療現場における医療従事者や患者へのコンプライアンスを重視した病院経営をはじめ、インシデント(事故などの発生につながる恐れのある事態)レポートや、ヒヤリハット(ヒヤリとしたり、ハッとしたりする出来事)レポートの提出の徹底など、医療安全管理にも力を入れる。25年4月より感染管理認定看護師が着任し、病気やウイルスについての知識と、病院の状況に適した感染管理の方法についてなど、病院スタッフ全員への指導を徹底するなど、院内感染撲滅を目指している。
理事長・院長/石田 隆司
1995年北海道大学医学部卒業。同大整形外科学教室入局。函館中央病院、釧路労災病院、2009年より北新病院勤務、現在に至る。日本整形外科学会専門医。日本脊椎脊髄病学会指導医。脊椎脊髄外科専門医

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