急性期の高度医療から回復期リハビリ
在宅までを支える脳と脊髄の専門病院
1985年の開設以来、脳神経外科分野の最先端医療を提供する札幌麻生脳神経外科病院。救急医療の一翼を担い、2023年の救急搬入件数は1378件。脳卒中などの緊急性の高い手術や、t‐PA静注療法や血栓回収療法など専門医による血管内治療にも対応。DSA(血管撮影)装置の更新など最新機器を完備し、顕微鏡下手術のほか、術中ナビゲーションシステムや術中蛍光診断などの高度な医療も日常的に行う。さらに、日本脊髄外科学会の前理事長でもある飛驒一利院長をはじめ、同学会の指導医・認定医が3人在籍し、脊椎脊髄疾患や末梢神経疾患の検査・診断・治療にも定評があり、23年の手術件数696件のうち脊椎脊髄疾患は392件。変形性脊椎症や椎間板障害、脊髄腫瘍・脊髄空洞症などの症例も豊富だ。
このほかにも「もの忘れ外来」、「痛み外来」、「しびれ外来」の開設をはじめ、「脳ドック」にも積極的で、脳血管障害の早期発見・予防・再発防止に力を注ぐ。
また、急性期から回復期までの一貫したリハビリテーションにも力を入れ、365日対応。新たに下肢まひ患者向けの最新型リハビリ支援ロボット・ウェルウォークWW‐2000を導入し、23年9月末から本格稼働。運動学習理論に基づいた各種のリハビリ支援機能をはじめ、異常歩行の改善に役立つフィードバック機能なども搭載。患者の歩行状態に合わせた最適なリハビリで早期回復に貢献。「患者様が安心して入院・療養・退院できるように支援」する入退院支援センターの役割も大きい。
「開院から実践してきた『患者様第一』『ネバーギブアップ‐あきらめない医療』の精神を大切に、患者様と地域に愛される当病院であり続けるよう、今後とも精進してまいります」(斎藤久泰理事長)
このほかにも「もの忘れ外来」、「痛み外来」、「しびれ外来」の開設をはじめ、「脳ドック」にも積極的で、脳血管障害の早期発見・予防・再発防止に力を注ぐ。
また、急性期から回復期までの一貫したリハビリテーションにも力を入れ、365日対応。新たに下肢まひ患者向けの最新型リハビリ支援ロボット・ウェルウォークWW‐2000を導入し、23年9月末から本格稼働。運動学習理論に基づいた各種のリハビリ支援機能をはじめ、異常歩行の改善に役立つフィードバック機能なども搭載。患者の歩行状態に合わせた最適なリハビリで早期回復に貢献。「患者様が安心して入院・療養・退院できるように支援」する入退院支援センターの役割も大きい。
「開院から実践してきた『患者様第一』『ネバーギブアップ‐あきらめない医療』の精神を大切に、患者様と地域に愛される当病院であり続けるよう、今後とも精進してまいります」(斎藤久泰理事長)
- 理事長/斎藤 久泰氏
- 2004年防衛医科大学卒業。道内外の病院に勤務後、19年シャリテ・ベルリン医科大学留学、10月より札幌麻生勤務。20年8月理事長に就任。日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会認定専門医。医学博士
- 院長/飛驒 一利氏
- 1981年北海道大学医学部卒業。北大脳神経外科、診療教授を経て2013年院長。日本脳神経外科学会専門医。日本脊椎外科学会理事長。北大客員教授。医学博士