糖尿病と生活習慣病の専門クリニック
患者一人一人にオーダーメイド医療を提供
市立函館病院向かいにあるビル内に、道南地区では初となる『糖尿病専門』を標榜するクリニックとして2020年4月に開院した、たかさわ糖尿病内科クリニック。
高澤宏文院長は“糖尿病は全身疾患”であり、食事と運動を基本に生活習慣の改善と、患者自身が治療することの意味をしっかりと理解することが重要で、そのための教育やアドバイスに力を入れている。「糖尿病治療の一般的なイメージは、一生通わなければならない、一生薬を飲まなければならないというものです。しかし、最近では効果の高い薬が数多く開発され、さまざまな薬の選択肢の中から患者さん一人一人に最も適したオーダーメイドの医療が提供できるようになっています。しかも、薬との相性によっては早期に寛解(ほぼ症状が治まった状態)することも期待でき、薬が必要なくなる患者さんもいます」と話す。
また、診療で心掛けているのは『怒らないこと』だと高澤院長は話す。「かつて糖尿病治療を行うクリニックは“説教外来”と呼ばれていました。要するに、血糖値が良くならないのは患者さん自身の努力不足であり、“なぜ食べるのか”“なぜ運動しないのか”と医師も看護師も栄養士も怒るわけです。それでは良くなるものも良くなりません。当院では、患者さんの治療に対するモチベーションを下げるような言葉は一切使わず、何でも話せる関係づくりを大切にしながら、患者さんには美容室に来たときのように、さっぱりとした気分で帰っていただき、また来ようと思えるクリニックを目指し、私をはじめ、スタッフ全員と患者さんが一緒に糖尿病治療から卒業しましょうね、というスタンスで日々の診療にあたっています」と、安心して通える、患者満足度の高い医療を実践している。
高澤宏文院長は“糖尿病は全身疾患”であり、食事と運動を基本に生活習慣の改善と、患者自身が治療することの意味をしっかりと理解することが重要で、そのための教育やアドバイスに力を入れている。「糖尿病治療の一般的なイメージは、一生通わなければならない、一生薬を飲まなければならないというものです。しかし、最近では効果の高い薬が数多く開発され、さまざまな薬の選択肢の中から患者さん一人一人に最も適したオーダーメイドの医療が提供できるようになっています。しかも、薬との相性によっては早期に寛解(ほぼ症状が治まった状態)することも期待でき、薬が必要なくなる患者さんもいます」と話す。
また、診療で心掛けているのは『怒らないこと』だと高澤院長は話す。「かつて糖尿病治療を行うクリニックは“説教外来”と呼ばれていました。要するに、血糖値が良くならないのは患者さん自身の努力不足であり、“なぜ食べるのか”“なぜ運動しないのか”と医師も看護師も栄養士も怒るわけです。それでは良くなるものも良くなりません。当院では、患者さんの治療に対するモチベーションを下げるような言葉は一切使わず、何でも話せる関係づくりを大切にしながら、患者さんには美容室に来たときのように、さっぱりとした気分で帰っていただき、また来ようと思えるクリニックを目指し、私をはじめ、スタッフ全員と患者さんが一緒に糖尿病治療から卒業しましょうね、というスタンスで日々の診療にあたっています」と、安心して通える、患者満足度の高い医療を実践している。

- 院長/高澤 宏文氏
- 2000年川崎医科大学卒業。国立国際医療研究センター、東京大学医学部附属病院、函館新都市病院などを経て、2020年4月開院。日本内科学会認定内科医。日本糖尿病学会専門医