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社会医療法人
高橋病院

内科・循環器内科・糖尿病/代謝内科・呼吸器内科・消化器内科・内視鏡内科・整形外科・リハビリテーション科・呼吸器リハビリテーション科

地域に根差したリハビリテーション病院
高橋病院が新たなステージへ

 リハビリテーションを軸として、地域のニーズに応える医療を提供し続けている、函館市元町の「高橋病院」。2022年度に受審した日本医療機能評価機構による「病院機能評価」で、5度目の「認定」を受けるなど、医療やケアの水準の高さは、第三者機関からもしっかりとした評価を得ている。
 現在、同病院はリハビリテーション病院の種別において、病院機能評価「3rdG:Ver.2.0」認定を取得。リハビリテーションでは、患者一人一人の状態や目標に合わせて個別にプログラムを組み立て、医師や看護師、リハビリスタッフ、医療相談員など、多職種による「チーム医療制」で、トータルケアを実施している。退院して在宅復帰を果たしてからも、デイケア(通所リハビリ)や訪問リハビリなどでサポートを継続。医療ケアが必要な場合は、訪問診療や訪問看護の利用も可能だ。法人グループ全体で、患者とその家族をフォローする体制を構築している。
 高橋病院は、これまで以上に「地域に拓かれた病院」となることを目指し、24年夏~秋頃、時任町に新築移転する予定だ。新しい病院は、外来エリアの動線に配慮して、診療・検査機能を1階に集約。より受診しやすい快適な環境を実現する。さらに、地域の交流を育むコミュニティーホールを準備するなど、周辺住民との絆を深める取り組みも進めている。
 また、地域とのつながりを大切にする高橋病院グループで、「地域のかかりつけ医」として重要な役割を担うのが、函館市湯の川にある「湯の川クリニック」だ。22年に就任した小野寺秀院長の新体制のもと、風邪やインフルエンザから、糖尿病をはじめとする慢性疾患まで、幅広く治療。地域の人々の健康を守り、病気の予防や早期発見に努めている。
理事長/高橋 肇
1984年北海道大学医学部卒業。主要医療機関で要職を歴任後、94年高橋病院院長就任。2001年同病院および社会福祉法人函館元町会理事長就任。12年一般社団法人元町会代表理事就任。北海道病院協会副理事長など

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