多職種連携による回復期リハビリが充実
患者の人権を尊重する在宅医療にも尽力
「いつでも、どこでも、誰もが安全で安心できる医療と介護・福祉」の提供を理念とし、急性期と在宅の架け橋となれるよう回復期リハビリテーション病棟48床、地域包括ケア病棟56床を有し、訪問診療(在宅医療)にも積極的に取り組む道南勤医協函館稜北病院。
同病院の特徴は大きく3つあり、1つは日本リハビリテーション医学会認定専門医3人が在籍していること。専門医が複数在籍しているのは全国的にも少なく、道南地区では同病院のみ。理学療法士12人、作業療法士12人、言語聴覚士7人、歯科衛生士1人の多職種が連携しながら、より質の高いリハビリを実践し在宅につなげている。
2つ目は、第三者機関である日本医療機能評価機構による病院機能評価の認定を受け、北海道で3番目の高度・専門機能(主機能・リハビリ病院、副機能・一般病院1)認定を受けていること(道内で3施設のみ)。病棟や外来でのリハビリはもちろん、通所・訪問リハビリにより、利用者の身体機能や生活機能の改善と維持・向上を目指し、退院後もリハビリ専門医が継続して患者のフォローを行うほか、装具の相談や処方、嚥下機能の評価・指導など、専門性の高いリハビリ医療を提供している。
3つ目が、在宅とのシームレスな連携・支援体制の構築にある。同病院は機能強化型在宅療養支援病院として、自宅や施設での生活を支えるための定期訪問診療に加え、24時間365日往診にも対応。
最期まで自宅で暮らしたい人、一時的なレスパイト入院、入院が必要な場合も在宅の主治医がそのまま入院でも担当するので、再度自宅に帰るタイミングや今後の話し合いもスムーズに進む。最期まで住み慣れた自宅や施設で暮らしたいなど、希望があれば遠慮なく相談してみるとよいだろう。
同病院の特徴は大きく3つあり、1つは日本リハビリテーション医学会認定専門医3人が在籍していること。専門医が複数在籍しているのは全国的にも少なく、道南地区では同病院のみ。理学療法士12人、作業療法士12人、言語聴覚士7人、歯科衛生士1人の多職種が連携しながら、より質の高いリハビリを実践し在宅につなげている。
2つ目は、第三者機関である日本医療機能評価機構による病院機能評価の認定を受け、北海道で3番目の高度・専門機能(主機能・リハビリ病院、副機能・一般病院1)認定を受けていること(道内で3施設のみ)。病棟や外来でのリハビリはもちろん、通所・訪問リハビリにより、利用者の身体機能や生活機能の改善と維持・向上を目指し、退院後もリハビリ専門医が継続して患者のフォローを行うほか、装具の相談や処方、嚥下機能の評価・指導など、専門性の高いリハビリ医療を提供している。
3つ目が、在宅とのシームレスな連携・支援体制の構築にある。同病院は機能強化型在宅療養支援病院として、自宅や施設での生活を支えるための定期訪問診療に加え、24時間365日往診にも対応。
最期まで自宅で暮らしたい人、一時的なレスパイト入院、入院が必要な場合も在宅の主治医がそのまま入院でも担当するので、再度自宅に帰るタイミングや今後の話し合いもスムーズに進む。最期まで住み慣れた自宅や施設で暮らしたいなど、希望があれば遠慮なく相談してみるとよいだろう。

- 医療法人道南勤労者医療協会理事長
函館稜北病院副院長/川口 篤也氏 - 2003年北海道大学医学部卒業。日本専門医機構認定総合診療専門医・指導医。日本プライマリ・ケア連合学会認定指導医。日本在宅医療連合学会認定専門医・指導医ほか

- 函館北稜病院院長/木田 史朗氏
- 1990年筑波大学医学専門学群卒業。日本専門医機構認定総合診療指導医。日本プライマリ・ケア連合学会認定指導医。日本在宅医療連合学会認定専門医・指導医

- 函館稜北病院
リハビリテーション科医長
リハビリテーション部部長/石部 正和氏 - 2015年北海道大学医学部卒業。日本リハビリテーション学会認定専門医。義肢装具等適合判定医。身体障碍者福祉法15条指定医ほか