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公益社団法人 函館市医師会
函館市医師会病院

内科・循環器科・消化器科・糖尿病/代謝内科・脳神経内科・呼吸器科/乳腺外科・外科・肛門科・麻酔科・健診科・放射線科・リハビリテーション科・整形外科・泌尿器科・老年内科

地域医療を未来につなぎ命をつなぐ責務
良質な医療と情報共有で安心を提供

 1985年の開設以来、地域医療を支援してきた函館市医師会病院は、2023年4月に就任した鈴木康弘院長のもと運営体制を刷新。地域の医師との連携の緊密化や正確な情報発信、地域包括ケア病棟の運用強化などを推進する。
 同病院は手術などの急性期治療と、その後の回復期をシームレスにつなぐケアミックス病院で、最大の特徴は受診する患者の9割以上が紹介患者という点だ。同病院の存在が、地域住民にとっては万一の際の安心につながり、かかりつけ医にとっても日々の診療においてバックアップとなっている。
 各診療科では消化器・肺・乳腺などのがん治療をはじめ糖尿病、脳神経疾患、心血管カテーテル治療など、幅広い領域において経験豊富な医師が在籍。病棟においては、急性期を過ぎて入院を必要とする患者を受け入れる「ポストアキュート機能」や、状態が悪化した在宅患者を受け入れる「サブアキュート機能」、教育入院や土・日曜などかかりつけ医が休診の間に重症化が懸念される場合の予防的入院といった予定入院、在宅復帰支援や家族の介護負担を軽減する「レスパイト入院」など状況に対応しながら、患者がスムーズに日常復帰できるようケアを行う。
 近年は地域医療連携ネットワーク「ID-Link」による情報共有を開始したほか、老年内科と函館市医師会立の訪問看護ステーション、地域医療連携センター「クローバー」、また「函館市医療・介護連携支援センター」、さらには関連する養成機関とも協力し、地方の人口減や高齢化、地域医療に求められる新たな社会的ニーズへの最適化を視野に入れる。地域全体の医療を未来へ向け発展させることで命をつなぐ医療機関としての使命を果たすべく、日々研さんが続けられている。
病院長/鈴木 康弘
1980年北海道大学医学部卒業。恵佑会札幌病院などの勤務を経て、2023年4月より函館市医師会病院の院長に就任し現在に至る。日本外科学会専門医・指導医。日本乳癌学会専門医・指導医

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