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市立函館病院 併設・救命救急センター

消化器内科・消化器外科・乳腺外科・循環器内科・呼吸器内科・呼吸器外科・心臓血管外科・整形外科・産婦人科・小児科・泌尿器科・脳神経外科・形成外科・眼科・精神神経科・耳鼻咽喉科・脳神経内科・放射線診断/IVR科・放射線治療科・麻酔科・血液内科・歯科/矯正歯科/口腔外科・リハビリテーション科・緩和ケア科・救命救急センター・健診センター・病理診断科・人工腎センター・ロボット手術センター・リハビリセンター・がんゲノム医療センター

道南唯一の3次救急医療で高い評価
医療者の充実で良質で安心の医療を提供

 道南にドクターヘリが導入されはや10年が経つ市立函館病院。この間、基地病院として4000件以上もの出動で中心的な役割を果たしてきた。特に一刻を争う重篤な交通事故のような場合、できるだけ現場直近に着陸し、1分1秒でも早く病院に搬送できるよう工夫も加えてきた。今回、これらの功績が認められ同病院救命救急センター長は第13回社会福祉貢献賞を授与された。しかし、このような医療には多くのマンパワーを必要とするが、日本は今、少子化の波にのまれ、これまでのような人手を将来にわたって提供できないかもしれない。そこで重要となってくるのがIT化である。同病院ではいち早くロボット技術や生成AI、スマートフォンなどを導入し、現場の医療業務の効率化を進め、少ない労力で最大限の効果を生む技術革新に取り組んでいる。
 特に地方では大都会に比べ少子高齢化の進行が早く、いち早くこの改革を進めなければ医療提供に地域間格差を生む危険性がある。ゲノム医療、ロボット手術、無痛分娩、補助人工心臓装着患者の管理など、都会と格差を生みそうな医療技術は多岐にわたるが、いずれも提供可能な体制を整えている。
「ただし、これだけ医療が進歩し、複雑分化する中で、当病院が全ての分野をカバーできるわけではありません。函館市内の病院と助け合いながら治療を提供してゆく体制づくりがこれから重要となってくるでしょう。当病院は1860年にできて以来、160年以上もの間、いろいろな時代の荒波をくぐり抜けて来ました。老舗とは時代時代の要請にうまく適合しながら乗り越えて来たそのDNAに強みがあると自負しております。当病院はこれからも常に地域のニーズに合わせて皆様と共に歩んでまいる所存です」(森下清文院長)
院長/森下 清文
札幌医科大学医学部卒業。札医大外科助手・講師・助教授などを経て2007年着任。18年8月より現職

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