急性期・周産期医療の役割を担う
チーム医療で安心の医療を提供
函館中央病院は、1930年の開院以来、“病める人の立場に立ち、かけがいのない命と健康”を第一に尊重する“心ある医療”を基本理念とし、地域とともに歩み続け、2025年に95周年を迎えた。十数人の職員で始まった小規模な病院は、現在では27の診療科と100人を超える医師が在籍し、1000人を超えるスタッフを擁して幅広い疾患への対応が可能な体制を整え、地域の中核医療機関へと発展してきた。
特に小児・周産期医療においては、道南地域で唯一の「総合周産期母子医療センター」として、24時間体制でハイリスク分娩や低出生体重児の受け入れを一手に担っている。
充実した診療体制の中でも整形外科は道内でも最大規模の診療体制を有し、脊椎疾患や四肢外傷、骨粗しょう症、小児整形を含む幅広い分野で高度な医療を提供。地域にいながらにして、都市部と同水準の専門医療を受けられる体制を有している。
また、北海道大学との連携による専門医の派遣や、高度医療機器の導入を通じて、地域完結型の質の高い医療体制の構築にも注力。市内2次救急輪番病院として救急医療体制も充実している。
がん診療については、北海道がん診療連携指定病院でもあり、腫瘍内科医を配置し、相談支援センターによる患者支援体制も整備されている。
さらに「臨床・教育・研究」の3本柱を掲げ、次世代の医療人育成にも力を入れており、職員の働きやすい環境整備も推進している。
「医療を支えるのは『人』です。職員が誇りと安心を持って働ける環境を整えることで、医療の質をさらに高め、地域の皆さまへより良い医療を届けていきたい」と、金山雅弘病院長は話す。
特に小児・周産期医療においては、道南地域で唯一の「総合周産期母子医療センター」として、24時間体制でハイリスク分娩や低出生体重児の受け入れを一手に担っている。
充実した診療体制の中でも整形外科は道内でも最大規模の診療体制を有し、脊椎疾患や四肢外傷、骨粗しょう症、小児整形を含む幅広い分野で高度な医療を提供。地域にいながらにして、都市部と同水準の専門医療を受けられる体制を有している。
また、北海道大学との連携による専門医の派遣や、高度医療機器の導入を通じて、地域完結型の質の高い医療体制の構築にも注力。市内2次救急輪番病院として救急医療体制も充実している。
がん診療については、北海道がん診療連携指定病院でもあり、腫瘍内科医を配置し、相談支援センターによる患者支援体制も整備されている。
さらに「臨床・教育・研究」の3本柱を掲げ、次世代の医療人育成にも力を入れており、職員の働きやすい環境整備も推進している。
「医療を支えるのは『人』です。職員が誇りと安心を持って働ける環境を整えることで、医療の質をさらに高め、地域の皆さまへより良い医療を届けていきたい」と、金山雅弘病院長は話す。

- 病院長/金山 雅弘氏
- 1990年北海道大学医学部卒業。99年函館中央病院勤務、25年6月1日より現職。日本整形外科学会専門医・認定脊椎脊髄病医。日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医。医学博士