急性期・高度医療を担う中核病院
地域医療連携の充実を図る
函館五稜郭病院は、「安心・信頼・満足を患者さんと地域に」を理念に掲げ、広域な道南医療圏における急性期病院としての役割を担ってきた。
2009年には「地域がん診療連携拠点病院」、18年には「がんゲノム医療連携病院」の指定を受けるなど、地域におけるがん医療水準の向上に積極的に取り組んでいる。
年間の手術件数は5448例(23年度)に上り、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がん、前立腺がんなど、特にがんの手術件数は道内トップクラスの成績を誇っている。
がん診療以外にも、内科・外科を問わず、幅広い領域の診療に対応し、近年では内科横断的な診療を行う「総合診療科」や、救急医療の充実を図るために「救急科」を開設している。
CTやMRIをはじめ、内視鏡下手術支援ロボットや、最高水準の放射線治療が可能な放射線治療機器、道南医療圏唯一のPETセンター、道南最大規模の透析センターを整備するなど、各分野で高度医療が提供できるよう医療機器の充実にも力を入れる。
救急医療の面では、救急外来や救急患者専用病床の整備も行っている。
また、地域連携を重要視し、病病・病診連携や、介護との連携も強化。多職種が協働する「地域医療支援・PFMセンター」を全国に先駆けて立ち上げ、看護師、保健師、薬剤師、管理栄養士、社会福祉士、事務員などの職種が一体となって患者を総合的にサポートする体制を構築している。
「道南の社会福祉・医療に貢献すべく、断らない医療、地域の皆様に安心・信頼・満足を提供できる医療を今後とも目指してまいります」(中田智明病院長)
2009年には「地域がん診療連携拠点病院」、18年には「がんゲノム医療連携病院」の指定を受けるなど、地域におけるがん医療水準の向上に積極的に取り組んでいる。
年間の手術件数は5448例(23年度)に上り、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がん、前立腺がんなど、特にがんの手術件数は道内トップクラスの成績を誇っている。
がん診療以外にも、内科・外科を問わず、幅広い領域の診療に対応し、近年では内科横断的な診療を行う「総合診療科」や、救急医療の充実を図るために「救急科」を開設している。
CTやMRIをはじめ、内視鏡下手術支援ロボットや、最高水準の放射線治療が可能な放射線治療機器、道南医療圏唯一のPETセンター、道南最大規模の透析センターを整備するなど、各分野で高度医療が提供できるよう医療機器の充実にも力を入れる。
救急医療の面では、救急外来や救急患者専用病床の整備も行っている。
また、地域連携を重要視し、病病・病診連携や、介護との連携も強化。多職種が協働する「地域医療支援・PFMセンター」を全国に先駆けて立ち上げ、看護師、保健師、薬剤師、管理栄養士、社会福祉士、事務員などの職種が一体となって患者を総合的にサポートする体制を構築している。
「道南の社会福祉・医療に貢献すべく、断らない医療、地域の皆様に安心・信頼・満足を提供できる医療を今後とも目指してまいります」(中田智明病院長)
- 病院長/中田 智明氏
- 函館市医師会病院循環器内科医長、札幌医科大学医学部内科学第2講座准教授、北海道立江差病院院長などを経て、2013年函館五稜郭病院副院長、16年3月同病院長就任