診療体制の拡大と不妊治療を強化
女性の健康と人生をトータルでサポート
1987年に開設し四半世紀を超える歴史と実績を持つ秋山記念病院が、2024年4月1日から「秋山ウィメンズ・ARTクリニック」と名称を変更し、新たなスタートを切って2年目を迎えた。
診療は、野納邦昭名誉院長、秋山實男院長、槇本深副院長、毎週金・土・日曜を担当する東京女子医科大学附属足立医療センター特任教授でもある橋本和法医師の4人体制で診療枠も拡大され、患者にとって満足度の高い、充実した医療が提供され好評を得ている。
特に同院では、少子化を背景に不妊治療に力を入れ、卵管鏡下卵管形成術や、胚培養士による体外受精から顕微授精までトータルに対応。また、東京の不妊治療専門施設から胚培養士を毎月招き、同院の胚培養士や看護師の教育にも力を入れ、最新の知識と技術の習得にも努める。あわせて不妊治療中や不妊治療を考えている夫婦を対象に、「生殖補助医療説明会」と「胚培養士による体外受精説明会」を月に1度開催し、患者への情報提供にも力を注ぐ(詳細は同院ホームページで要確認)。
また乳腺外科も擁し、婦人科疾患の診療から、子宮がん・乳がんの検診・診断にも力を注ぎ、検査件数は年々増加傾向にある。漢方を応用した東洋医学療法や、高濃度ビタミンCや白玉点滴などの点滴療法などにも取り組んでいる。
産科に関しては、24年より病床数を7床に減らしたことにより、妊娠37週までの妊婦健診は引き続き行っているが、38週からは函館中央病院で妊婦健診と分娩を行う連携分娩体制が敷かれている。
「多様化する女性のニーズに応えるため、骨粗しょう症検査や思春期性カウンセリング相談なども受け付けています。妊娠や不妊、女性特有の病気やお悩みなど、気軽にご相談ください」(秋山院長)
診療は、野納邦昭名誉院長、秋山實男院長、槇本深副院長、毎週金・土・日曜を担当する東京女子医科大学附属足立医療センター特任教授でもある橋本和法医師の4人体制で診療枠も拡大され、患者にとって満足度の高い、充実した医療が提供され好評を得ている。
特に同院では、少子化を背景に不妊治療に力を入れ、卵管鏡下卵管形成術や、胚培養士による体外受精から顕微授精までトータルに対応。また、東京の不妊治療専門施設から胚培養士を毎月招き、同院の胚培養士や看護師の教育にも力を入れ、最新の知識と技術の習得にも努める。あわせて不妊治療中や不妊治療を考えている夫婦を対象に、「生殖補助医療説明会」と「胚培養士による体外受精説明会」を月に1度開催し、患者への情報提供にも力を注ぐ(詳細は同院ホームページで要確認)。
また乳腺外科も擁し、婦人科疾患の診療から、子宮がん・乳がんの検診・診断にも力を注ぎ、検査件数は年々増加傾向にある。漢方を応用した東洋医学療法や、高濃度ビタミンCや白玉点滴などの点滴療法などにも取り組んでいる。
産科に関しては、24年より病床数を7床に減らしたことにより、妊娠37週までの妊婦健診は引き続き行っているが、38週からは函館中央病院で妊婦健診と分娩を行う連携分娩体制が敷かれている。
「多様化する女性のニーズに応えるため、骨粗しょう症検査や思春期性カウンセリング相談なども受け付けています。妊娠や不妊、女性特有の病気やお悩みなど、気軽にご相談ください」(秋山院長)

- 理事長・院長/秋山 實男氏
- 岡山大学医学部卒業。国立高知医科大学講師、函館五稜郭病院産婦人科科長などを経て1987年開設。日本産婦人科学会専門医。母体保護法指定医など。医学博士