西洋医学と東洋医学の二刀流で
身近な健康パートナーを目指す
恵み野駅東口から徒歩5分の住宅街に2023年11月に開院した、おおた整形外科クリニック。恵庭市内の病院で23年間勤務してきた太田博史院長は、「長年お世話になった恵庭市や近郊の方々に恩返しをしたいという思いで開院しました。これまで培ってきた知識と技術を生かし、地域の健康に貢献したいと思っています」と話す。
「患者さんに優しく、おもてなしの精神で寄り添う診療」を心掛ける太田院長。病院勤務時代は多くの手術に携わってきたが、クリニックでは“切らずに良くなる治療”を目指し、薬物療法とリハビリテーションによる保存治療に力を入れている。最大の特長は、西洋医学的な消炎鎮痛剤や神経障害性疼痛治療薬などだけでなく、東洋医学的な漢方薬による治療も行っていることだ。「私が整形外科医になった30年以上前に比べ、西洋薬も効果のある薬が数多く開発され選択肢も増えましたが、高齢化を背景に、腎機能や肝機能などの低下で西洋薬が使いづらい方も少なくないことから、副作用が比較的少なく、体に優しい治療法として漢方薬も用いています。慢性疾患などで複数の薬を飲んでいる方でも使いやすく、西洋薬で効果が得られない方で症状が改善されることも多いため、問診・脈診・舌診・腹診などにより患者さんの気・血・水の状態を観察し、一人一人に適した漢方治療にも力を入れています」と、東洋医学的なアプローチによる治療も好評だ。
このほか痛みの強く出る箇所に麻酔薬を注入するトリガーポイント注射や、硬膜外ブロック注射、最近では鍼灸の“ツボ”にあたる箇所に麻酔薬を注入するツボ注射治療なども実施。患者とのコミュニケーションを大切にしながら、一人一人の症状に合わせて行う理学療法士によるリハビリも評判だ。
「患者さんに優しく、おもてなしの精神で寄り添う診療」を心掛ける太田院長。病院勤務時代は多くの手術に携わってきたが、クリニックでは“切らずに良くなる治療”を目指し、薬物療法とリハビリテーションによる保存治療に力を入れている。最大の特長は、西洋医学的な消炎鎮痛剤や神経障害性疼痛治療薬などだけでなく、東洋医学的な漢方薬による治療も行っていることだ。「私が整形外科医になった30年以上前に比べ、西洋薬も効果のある薬が数多く開発され選択肢も増えましたが、高齢化を背景に、腎機能や肝機能などの低下で西洋薬が使いづらい方も少なくないことから、副作用が比較的少なく、体に優しい治療法として漢方薬も用いています。慢性疾患などで複数の薬を飲んでいる方でも使いやすく、西洋薬で効果が得られない方で症状が改善されることも多いため、問診・脈診・舌診・腹診などにより患者さんの気・血・水の状態を観察し、一人一人に適した漢方治療にも力を入れています」と、東洋医学的なアプローチによる治療も好評だ。
このほか痛みの強く出る箇所に麻酔薬を注入するトリガーポイント注射や、硬膜外ブロック注射、最近では鍼灸の“ツボ”にあたる箇所に麻酔薬を注入するツボ注射治療なども実施。患者とのコミュニケーションを大切にしながら、一人一人の症状に合わせて行う理学療法士によるリハビリも評判だ。

- 院長/太田 博史氏
- 1991年大阪医科大学卒業。京都大学整形外科学教室入局。2000年恵庭第一病院整形外科部長、14年恵み野病院整形外科部長を経て、23年11月開院。日本整形外科学会整形外科専門医・認定リウマチ医