全国的知名度も高い人工関節置換術
ロボット支援手術や再生医療にも対応
我汝会えにわ病院は、哲人会えにわ病院の開院から四半世紀以上、2004年5月にJR恵庭駅前に新築移転してから、24年で20年を迎えた。1990年に整形外科医が常勤して以来、23年12月までの手術数(外来手術を除く)6万5533件は信頼の証しで、道内外から多くの患者が治療に訪れる。
特に、人工関節置換術は全国でもトップクラスで、23年の治療実績は、股関節571例(再置換含む)、膝関節531例(再置換・片側置換含む)の計1102例。これまでの人工関節置換術の合計は、23年で2万1600例を超えた。
さらに脊椎外科では、頸椎、胸椎、腰椎のさまざまな病変に応じて保存治療(リハビリ)から外科手術までを実施。手術数は、高度な脊椎変形に対する矯正手術も含め、年681例と高い実績がある。また、肩関節疾患には低侵襲で入院が短く社会復帰が早い、関節鏡視下手術を行っているのも特徴だ。
また、20年6月から手術支援ロボット『Mako(メイコー)』による新たな人工関節置換術も開始しているほか、患者自身の血液から抽出した血小板を損傷した組織に投与することで、患者自身が持っている修復する力をサポートするPRP(多血小板血漿)療法や、関節に特化したAPS(自己タンパク質溶液)療法などの再生医療(自費診療)も行っている。
「我汝会には、えにわ病院のほか、『さっぽろ病院』(札幌市東区北5条東11丁目16‐1)と、『きたひろしま整形外科』(北広島市朝日町4丁目4-7)があり、同じ理念のもと連携を保ちながら、患者様の健康のために貢献したいと考えております。今後も、地域の皆様をはじめ、来院される全ての皆様の健康と幸せのため、職員一同、努力していく所存です」と木村正一理事長は話す。
特に、人工関節置換術は全国でもトップクラスで、23年の治療実績は、股関節571例(再置換含む)、膝関節531例(再置換・片側置換含む)の計1102例。これまでの人工関節置換術の合計は、23年で2万1600例を超えた。
さらに脊椎外科では、頸椎、胸椎、腰椎のさまざまな病変に応じて保存治療(リハビリ)から外科手術までを実施。手術数は、高度な脊椎変形に対する矯正手術も含め、年681例と高い実績がある。また、肩関節疾患には低侵襲で入院が短く社会復帰が早い、関節鏡視下手術を行っているのも特徴だ。
また、20年6月から手術支援ロボット『Mako(メイコー)』による新たな人工関節置換術も開始しているほか、患者自身の血液から抽出した血小板を損傷した組織に投与することで、患者自身が持っている修復する力をサポートするPRP(多血小板血漿)療法や、関節に特化したAPS(自己タンパク質溶液)療法などの再生医療(自費診療)も行っている。
「我汝会には、えにわ病院のほか、『さっぽろ病院』(札幌市東区北5条東11丁目16‐1)と、『きたひろしま整形外科』(北広島市朝日町4丁目4-7)があり、同じ理念のもと連携を保ちながら、患者様の健康のために貢献したいと考えております。今後も、地域の皆様をはじめ、来院される全ての皆様の健康と幸せのため、職員一同、努力していく所存です」と木村正一理事長は話す。
- 理事長/木村 正一氏
- 1988年旭川医科大学医学部卒。97年美唄労災病院勤務。2001年えにわ病院勤務。05年部長、11年理事、17年理事長
- 院長/百町 貴彦氏
- 1989年札幌医科大学医学部卒。市立旭川病院などを経て、99年よりえにわ病院勤務。2004年部長、11年理事、18年院長