心臓・脳病変、がん治療を中心に
幅広い分野で質の高い医療を提供
江別市の中核病院として4大疾患(がん・心臓病・脳卒中・糖尿病)を柱に、地域の先進医療を担ってきた。専門医師が多く在籍し、高レベルな医療技術の維持、向上に努めており、地元の外科系救急医療の役割も担い、地域の信頼と高い救命率を誇っている。
また、循環器内科と脳神経外科との密接な連携が図られ、脳と全身の循環器系を一貫して治療する横断的な診療体制が確立しているのも特徴だ。2018年に血管性病変のほか、悪性腫瘍の検査にも有用な血管造影X線診断装置を導入。血管内にカテーテルを挿入し、造影剤を注入して高解像度・高画質の鮮明なX線画像から抹消の血管までを抽出し、低侵襲の血管内治療を提供。最先端の画像診断装置として3・0テスラと1・5テスラのMRIを完備。細かい病変の早期診断・治療に効果を上げるとともに、2台並列稼働により予約や待ち時間の短縮が可能となり、検査数も大幅に飛躍している。
悪性腫瘍の治療にも力を注ぎ、外科は常勤医師5人で甲状腺・乳腺・肺・上下部消化管・肝・胆道・すいの悪性腫瘍に対応し、手術件数は160例を超える。22年1月にはマンモグラフィ装置を最新機種に更新。乳房の厚み・乳腺量に応じた高画質画像を得ることができるほか、画像処理技術により低線量撮影も可能となった。
このほか生活の質を重視した外来化学療法室での抗がん剤治療も充実。また呼吸器内科では、肺がんに対する最新の超音波気管支内視鏡システムを導入し、高い診断率と安全性に評価が得られている。さらに肺がんの遺伝子異常に合わせた分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬による治療を行う。急性期治療を中心に「地域完結型の医療」を目指し取り組んでいる。
また、循環器内科と脳神経外科との密接な連携が図られ、脳と全身の循環器系を一貫して治療する横断的な診療体制が確立しているのも特徴だ。2018年に血管性病変のほか、悪性腫瘍の検査にも有用な血管造影X線診断装置を導入。血管内にカテーテルを挿入し、造影剤を注入して高解像度・高画質の鮮明なX線画像から抹消の血管までを抽出し、低侵襲の血管内治療を提供。最先端の画像診断装置として3・0テスラと1・5テスラのMRIを完備。細かい病変の早期診断・治療に効果を上げるとともに、2台並列稼働により予約や待ち時間の短縮が可能となり、検査数も大幅に飛躍している。
悪性腫瘍の治療にも力を注ぎ、外科は常勤医師5人で甲状腺・乳腺・肺・上下部消化管・肝・胆道・すいの悪性腫瘍に対応し、手術件数は160例を超える。22年1月にはマンモグラフィ装置を最新機種に更新。乳房の厚み・乳腺量に応じた高画質画像を得ることができるほか、画像処理技術により低線量撮影も可能となった。
このほか生活の質を重視した外来化学療法室での抗がん剤治療も充実。また呼吸器内科では、肺がんに対する最新の超音波気管支内視鏡システムを導入し、高い診断率と安全性に評価が得られている。さらに肺がんの遺伝子異常に合わせた分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬による治療を行う。急性期治療を中心に「地域完結型の医療」を目指し取り組んでいる。
- 理事長/品田 恵佐氏
- 2016年医療法人渓和会江別病院理事長就任。日本内科学会総合内科専門医。日本消化器病学専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。がん治療認定医、医学博士
- 院長/大森 一吉氏
- 1984年北海道大学医学部卒業。日本外科学会指導医。日本消化器外科学会指導医。日本消化器科外科癌治療指導医。消化器病専門医