心臓・脳病変、がん治療を中心に
幅広い分野で質の高い医療を提供
江別市の中核病院として4大疾患(がん・心臓病・脳卒中・糖尿病)を柱に、地域の先進医療を担ってきた。専門医師が多く在籍し、高レベルな医療技術の維持、向上に努めており、地元の外科系・内科系2次救急医療の役割も担い、地域の急性期医療を支えている。
2024年に開設した「心不全・心臓リハビリテーション総合センター」では、心不全療養指導士が16人と大幅に増え、専門スタッフが連携し、道内トップレベルのきめ細かな心臓リハビリを提供。循環器内科と脳神経外科が緊密に連携し、脳と全身の循環器系疾患に対し、切れ目のない診療を提供。血管造影X線診断装置を完備し、精密なカテーテル検査・治療を実施し、脳神経外科領域の高度な血管内治療も行う。25年には術中ナビゲーションシステムを導入し、安全で円滑な手術の進行に威力を発揮。3・0と1・5テスラのMRIは最新機種に更新、2台並列稼働により待ち時間が少なく充実した検査を実施。25年には最新鋭の超音波画像診断装置も導入し、超音波センターでは4台の装置を稼働させ検査数が向上。増加する心疾患病変の早期発見と、迅速で的確な診療体制を整えている。
また、外科は常勤医師5人で、悪性腫瘍の手術・治療にも力を注ぐ。甲状腺・乳腺・肺・上下部消化管・肝胆膵領域の手術に対応し、数多くの症例に携わってきた。
このほか生活の質を重視した外来化学療法室での抗がん剤治療も充実。呼吸器内科では、肺がんに対する最新の超音波気管支内視鏡システムを備え、高い診断率と安全性に評価が得られている。さらに肺がんの遺伝子異常に合わせた分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬による治療も実施。急性期治療を中心に「地域完結型医療」を目指し取り組んでいる。
2024年に開設した「心不全・心臓リハビリテーション総合センター」では、心不全療養指導士が16人と大幅に増え、専門スタッフが連携し、道内トップレベルのきめ細かな心臓リハビリを提供。循環器内科と脳神経外科が緊密に連携し、脳と全身の循環器系疾患に対し、切れ目のない診療を提供。血管造影X線診断装置を完備し、精密なカテーテル検査・治療を実施し、脳神経外科領域の高度な血管内治療も行う。25年には術中ナビゲーションシステムを導入し、安全で円滑な手術の進行に威力を発揮。3・0と1・5テスラのMRIは最新機種に更新、2台並列稼働により待ち時間が少なく充実した検査を実施。25年には最新鋭の超音波画像診断装置も導入し、超音波センターでは4台の装置を稼働させ検査数が向上。増加する心疾患病変の早期発見と、迅速で的確な診療体制を整えている。
また、外科は常勤医師5人で、悪性腫瘍の手術・治療にも力を注ぐ。甲状腺・乳腺・肺・上下部消化管・肝胆膵領域の手術に対応し、数多くの症例に携わってきた。
このほか生活の質を重視した外来化学療法室での抗がん剤治療も充実。呼吸器内科では、肺がんに対する最新の超音波気管支内視鏡システムを備え、高い診断率と安全性に評価が得られている。さらに肺がんの遺伝子異常に合わせた分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬による治療も実施。急性期治療を中心に「地域完結型医療」を目指し取り組んでいる。
- 理事長・院長/品田 恵佐氏
- 2016年医療法人渓和会江別病院理事長就任。日本内科学会総合内科専門医。日本消化器病学専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。がん治療認定医、医学博士

