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　1998年に水島胃腸科クリニックとして開院し、以来30年以上にわたり地域医療に貢献してきた同院が、2024年春より水島内科・胃腸内科クリニックへ改名する。これまでも内科疾患を診察してきたが、より多くの人に一般内科の診療も行っていることを周知してもらいたいと考えている。また、札幌駅直結であり、その近くで働く会社員が少しでも受診しやすくなるようにと診療時間の延長も行う。
　水島健院長は、「地域の皆様に寄り添う存在として、患者様一人一人の“声”に真摯に耳を傾け、安心の医療を提供する、身近なクリニックでありたいと思っています」と話す。
　水島院長が掲げる診療の柱は大きく3つある。1つ目は、胃・大腸内視鏡検査による食道がん・胃がん・大腸がんの早期発見だ。「食道がん、胃がんや大腸がんは早期であれば治せる時代になってきています。これまで約2000件にのぼる早期の消化器がんの内視鏡治療を行ってきた経験を生かし、これからは小さながんの早期発見に努めていきたい」と話す。
　2つ目は、高血圧、高コレステロールや糖尿病といった生活習慣病をはじめ一般内科全般の病気に対する診断・治療にも力を入れている。また、どこの診療科に行けばいいか分からないといった相談も可能だ。
　3つ目は、胃もたれと便秘の専門外来を開設。内視鏡などの検査を受けても異常が見つからないが、胃の痛みや胃もたれを感じている人や、便秘で悩んでいる人に対応する。
「患者様には、診療後すっきりとした気持ちで帰っていただけるよう努めてまいります。どんなさ細な相談でもお気軽にご相談下さい」（水島院長）