循環器を柱に専門性の高い医療を実践
「安心と満足」の提供を目指す
札幌循環器病院は、開院50余年、現在地に移転し20年にわたって地域医療に貢献している。「安心と満足」の理念のもと、「循環器」における専門性の高い医療を提供するとともに、地域のさまざまなニーズに応える「かかりつけ医」としての役割を担い、地域の健康を支えるべく予防医療にも力を注ぐ。
同病院の柱である循環器内科は、狭心症や心筋梗塞に対するカテーテル治療をはじめ、不整脈にはペースメーカー移植術、カテーテルアブレーション治療など、循環器疾患全般に広く対応する。
また、心不全、虚血性心疾患、心臓手術後などの疾患に対しては、CPX(心肺運動負荷試験)による心機能評価を行い、安全で効果の高い、最適な心臓リハビリテーションにより、早期社会復帰や再発予防に努める。
さらに、DXA(骨密度測定装置)を用い、骨塩定量と筋肉量を同時に評価することで、フレイルと同時に骨粗しょう症についても検査が可能となり、総合的に評価ができるようになった。
腎臓内科(人工透析)は10床を確保し、外来維持透析はもちろんのこと、透析導入や重症心疾患患者の入院透析にも対応し、シャント不全へのカテーテル治療も行う。
消化器内科は、内視鏡検査・内視鏡治療を中心に診療する。抗血栓療法を受けている患者も多く、緊急内視鏡的止血術にも対応する。
15年にサテライトクリニックとして南円山・啓明地区に開院した中橋内科クリニックは、内科と循環器内科の診療を中心に、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の予防に力を入れる。各種検査機器を完備し、夜間や休日の救急時は本院との連携による安心の診療体制が整い、地域でかかりつけ医としての信頼を得ている。
同病院の柱である循環器内科は、狭心症や心筋梗塞に対するカテーテル治療をはじめ、不整脈にはペースメーカー移植術、カテーテルアブレーション治療など、循環器疾患全般に広く対応する。
また、心不全、虚血性心疾患、心臓手術後などの疾患に対しては、CPX(心肺運動負荷試験)による心機能評価を行い、安全で効果の高い、最適な心臓リハビリテーションにより、早期社会復帰や再発予防に努める。
さらに、DXA(骨密度測定装置)を用い、骨塩定量と筋肉量を同時に評価することで、フレイルと同時に骨粗しょう症についても検査が可能となり、総合的に評価ができるようになった。
腎臓内科(人工透析)は10床を確保し、外来維持透析はもちろんのこと、透析導入や重症心疾患患者の入院透析にも対応し、シャント不全へのカテーテル治療も行う。
消化器内科は、内視鏡検査・内視鏡治療を中心に診療する。抗血栓療法を受けている患者も多く、緊急内視鏡的止血術にも対応する。
15年にサテライトクリニックとして南円山・啓明地区に開院した中橋内科クリニックは、内科と循環器内科の診療を中心に、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の予防に力を入れる。各種検査機器を完備し、夜間や休日の救急時は本院との連携による安心の診療体制が整い、地域でかかりつけ医としての信頼を得ている。

- 札幌循環器病院院長/善岡 信博氏
- 2018年5月より現職。日本内科学会総合内科専門医。日本循環器学会専門医。心臓リハビリ指導士。ICD/CRT合同研修修了。医学博士

- 中橋内科クリニック院長/小林 尚子氏
- 1989年札幌医科大学医学部卒業。同大第2内科入局。2015年4月より現職。日本超音波医学会認定超音波専門医。医学博士