「地域の皆様から愛され、信頼される医療体制を目指していきます」
道内初、徳洲会グループ10番目の病院として1983年に設立された札幌徳洲会病院。2023年5月に開院40周年を迎えた。北海道がん診療連携指定病院の指定や04年から5年毎の更新を行っている日本医療機能評価機構の認定を受けるなど、医療の質の向上にも力を注ぐ。屋上へリポートを備えた外傷センターは、交通事故や労災などの患者を道内各地から直接受け入れ、切断肢の再接着をはじめ四肢外傷などの手術治療に日夜取り組んでいる。
手術室は10室を擁し、ハイブリッド手術室のほか感染対策や医療安全を徹底。320列マルチスライスCTや3テスラMRIなど高性能検査機器も完備する。保険適用の低侵襲手術にも積極的に取り組んでいる。
下肢静脈瘤に対してはレーザー治療、成人と小児のそ経ヘルニアは腹腔鏡手術を基本とし、甲状腺の内視鏡手術も行っている。傷跡が小さくて痛みが少なく、整容性の高さや入院期間が短くなるなどのメリットは多い。
21年に糖尿病内科と腎臓内科、22年には循環器センターを開設。診療科の強化にも積極的で、その数は併設機能の各センターを含めると30以上に及ぶ。
徳洲会の原点である救急医療も“救急最後の砦”として24時間体制で対応。札幌市内のみならず、近隣の江別市や北広島市などからの救急搬送も数多く、期待は大きい。患者の気持ちに寄り添うとともに、専門的特色を生かし、近隣医療機関とも連携を図ることで地域医療を支え続けている。
奥山淳院長は「地域に根差した病院として適切な医療が提供できるよう徳洲会設立の理念である『生命を安心して預けられる病院』『健康と生活を守る病院』を実践してまいります」と話す。
手術室は10室を擁し、ハイブリッド手術室のほか感染対策や医療安全を徹底。320列マルチスライスCTや3テスラMRIなど高性能検査機器も完備する。保険適用の低侵襲手術にも積極的に取り組んでいる。
下肢静脈瘤に対してはレーザー治療、成人と小児のそ経ヘルニアは腹腔鏡手術を基本とし、甲状腺の内視鏡手術も行っている。傷跡が小さくて痛みが少なく、整容性の高さや入院期間が短くなるなどのメリットは多い。
21年に糖尿病内科と腎臓内科、22年には循環器センターを開設。診療科の強化にも積極的で、その数は併設機能の各センターを含めると30以上に及ぶ。
徳洲会の原点である救急医療も“救急最後の砦”として24時間体制で対応。札幌市内のみならず、近隣の江別市や北広島市などからの救急搬送も数多く、期待は大きい。患者の気持ちに寄り添うとともに、専門的特色を生かし、近隣医療機関とも連携を図ることで地域医療を支え続けている。
奥山淳院長は「地域に根差した病院として適切な医療が提供できるよう徳洲会設立の理念である『生命を安心して預けられる病院』『健康と生活を守る病院』を実践してまいります」と話す。
- 院長/奥山 淳氏
- 1989年北海道大学医学部卒業。北大麻酔科入局。北海道大学病院などを経て96年札幌徳洲会病院麻酔科部長。2013年4月院長就任。日本麻酔科学会専門医・指導医・麻酔科標榜医