厚別の医療・保健・福祉に尽力する中核病院
総合医と専門医による質の高い医療を提供
JCHO札幌北辰病院は、23診療科と臓器・疾患別の専門外来を有する急性期病院として、厚別区を中心に隣接する市町を含む周辺地域の医療を担っている。また北海道がん診療連携指定病院の指定を受け、内科系と外科系の診療科が連携し、手術や抗がん剤などのがん治療に幅広く対応。がん薬物療法専門医による分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤といった最新の薬物治療も行っている。
現在は外来のみの整形外科と婦人科を除き、全ての診療科で手術が可能なことも同病院の強みで、手術数は年間1100例を超える。中でも専門医を複数人擁する外科領域では、消化器がんやそ径ヘルニアなどに対する腹腔鏡下手術に豊富な実績を誇る。「超高齢化を背景に、基礎疾患を抱えているため総合病院でなければ手術が難しい方も増えています。近い将来には整形外科の手術にも対応していきたい」と小池雅彦院長は話す。
また、早くより総合診療科を開設しているのも特徴で、複数疾患の対応や、専門科が決まっていない人の窓口としての役割を総合診療医が担っている。さらに同病院の新たな取り組みとして救急車搬送受け入れ数2000台を目指し、救急外来ベッド数を2床から3床に増床し、その対応には総合診療科医も活躍。救急隊からの信頼も厚く、2023年の受け入れ数は5年前の約2倍に増え、目標数に迫る実績を収めている。
このほか、併設している健康管理センターでは、各種健康診断やがん検診を実施しており、各科専門医による精密検査へとスムーズな連携が可能だ。「医療のみならず、保健・福祉の分野における質の向上と安全の確保を目指し、地域住民の健康を支える病院となるべく、今後とも、職員一同取り組んでまいります」(小池院長)。
現在は外来のみの整形外科と婦人科を除き、全ての診療科で手術が可能なことも同病院の強みで、手術数は年間1100例を超える。中でも専門医を複数人擁する外科領域では、消化器がんやそ径ヘルニアなどに対する腹腔鏡下手術に豊富な実績を誇る。「超高齢化を背景に、基礎疾患を抱えているため総合病院でなければ手術が難しい方も増えています。近い将来には整形外科の手術にも対応していきたい」と小池雅彦院長は話す。
また、早くより総合診療科を開設しているのも特徴で、複数疾患の対応や、専門科が決まっていない人の窓口としての役割を総合診療医が担っている。さらに同病院の新たな取り組みとして救急車搬送受け入れ数2000台を目指し、救急外来ベッド数を2床から3床に増床し、その対応には総合診療科医も活躍。救急隊からの信頼も厚く、2023年の受け入れ数は5年前の約2倍に増え、目標数に迫る実績を収めている。
このほか、併設している健康管理センターでは、各種健康診断やがん検診を実施しており、各科専門医による精密検査へとスムーズな連携が可能だ。「医療のみならず、保健・福祉の分野における質の向上と安全の確保を目指し、地域住民の健康を支える病院となるべく、今後とも、職員一同取り組んでまいります」(小池院長)。

- 院長/小池 雅彦氏
- 1983年北海道大学医学部卒業。KKR札幌医療センター副院長を経て、2022年1月JCHO札幌北辰病院副院長、23年4月より現職。日本外科学会専門医。日本消化器外科学会、日本がん治療認定医機構各認定医