地域完結型の地域包括ケアを目指し、在宅医療など地域ニーズに応じた医療を展開
医療・介護・福祉の連携を強め、地域完結型の地域包括ケアを目指す。運営の中心である地域包括ケア病棟では急性期治療後のリハビリテーションを実施し、在宅療養へのスムーズな移行を担うとともに、レスパイト入院にも対応。医療療養病棟では高齢者の消化器・循環器・整形外科疾患に対し、専門医が年齢に応じた医療を提供している。緩和ケア部門では、末期がん患者や末期心不全患者の苦痛を和らげ、心理的なケアなどを目的とし、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・公認心理師・社会福祉士など多職種が連携しチーム医療を展開。在宅療養支援病院として常時往診可能な体制を確保、訪問診療にも携帯できる電子カルテを活用。訪問看護ステーション、訪問リハビリ、居宅介護支援事業所を設置し在宅での療養を支援。地域医療支援センターを医療連携・在宅療養の窓口として地域包括ケアを実践している。2022年9月には社会医療法人化を果たし、より一層地域医療に貢献できるよう職員一同取り組んでいる。
- 理事長/髙橋 大賀氏
- 札幌医科大学医学部卒業。2012年理事長、13年院長就任。日本内科学会認定医。日本消化器病学会専門医など。医学博士