医療を創造し発信する、
民間病院発の地域医療への挑戦
生活習慣病に対応する内科全般を中心に、予防・啓蒙から診断・治療まで一貫して担う旭川市の中核病院。263床の病床に加え、独自の健診部門・人間ドック、老人保健施設などの福祉施設を展開し、総合的な医療サービスを提供する。とりわけ予防医療とがん治療を両輪としており、道北医療圏で唯一の緩和ケア病床を有することも同病院の重要な役割だ。2025年には緩和ケアに関する医学講演会を開催し、正しい知識の普及と啓発に努めた。「地域の皆様の生涯を通じた健康管理に尽力し、道北になくてはならない医療を提供し続けることが私たちの使命です」と吉田良子理事長は語る。
24年8月、旭川市内の民間病院として初めて文部科学省科学研究費助成事業の指定研究機関として承認を受け、吉田遼平副院長を中心に臨床研究センター「KーLAB」が本格稼働した。同センターでは、がん診療やCOVIDー19感染症に関する英語論文を複数報告し、さらに(公財)秋山記念生命科学振興財団の助成取得など研究実績を積み重ねている。「研究のための研究ではなく、患者さんの診療に役立つ研究です。地方と都市の医療格差が残るなか、現場に見合った正しい知識を届けたい」と吉田副院長は言葉に力を込める。
26年は、口腔ケアや排尿支援を含む包括的な管理の一環としてリハビリテーションの強化を進める年と位置づける。「総合医療の体制を強化しつつ、患者さん一人一人に寄り添う『ケアの質』を高めてまいります」と馬場勝義院長。経済産業省の「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に5年連続で認定され、「人は財産」という理念が組織に根付いている。研究・診療・福祉が一体となった慶友会の取り組みは、道北医療の未来を切り拓いている。
24年8月、旭川市内の民間病院として初めて文部科学省科学研究費助成事業の指定研究機関として承認を受け、吉田遼平副院長を中心に臨床研究センター「KーLAB」が本格稼働した。同センターでは、がん診療やCOVIDー19感染症に関する英語論文を複数報告し、さらに(公財)秋山記念生命科学振興財団の助成取得など研究実績を積み重ねている。「研究のための研究ではなく、患者さんの診療に役立つ研究です。地方と都市の医療格差が残るなか、現場に見合った正しい知識を届けたい」と吉田副院長は言葉に力を込める。
26年は、口腔ケアや排尿支援を含む包括的な管理の一環としてリハビリテーションの強化を進める年と位置づける。「総合医療の体制を強化しつつ、患者さん一人一人に寄り添う『ケアの質』を高めてまいります」と馬場勝義院長。経済産業省の「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に5年連続で認定され、「人は財産」という理念が組織に根付いている。研究・診療・福祉が一体となった慶友会の取り組みは、道北医療の未来を切り拓いている。
- 理事長/吉田 良子氏
- フェリス女子学院大学英文科卒業。吉田病院事務長、医療法人社団慶友会副理事長を経て、2013年11月理事長
- 最高顧問兼呼吸器センター長/大崎 能伸氏
- 旭川医科大学卒業。プリンシパル・ドクターを経て2024年より現職。旭川医科大学名誉教授。日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医。日本呼吸器学会専門医・指導医。医学博士
- 院長/馬場 勝義氏
- 旭川医科大学卒業。1995年より吉田病院にて勤務。06年在宅医療福祉センター長。11年副院長を経て2019年より現職。日本内科学会認定総合内科専門医。日本消化器病学会専門医
- 副院長兼臨床研究センター所長/吉田 遼平氏
- 日本大学医学部卒業。ハーバード大学ダナ・ファーバー癌研究所(ポスドク)を経て、2023年より吉田病院にて勤務(常勤)。24年臨床研究センター開設、副院長、臨床研究センター所長就任。医学博士
- 副院長/石黒 俊哉氏
- 札幌医科大学卒業。2007年吉田病院人工腎臓センター長。11年より現職。日本透析医学会専門医・指導医。日本腎臓学会腎臓専門医・指導医。医学博士

