呼吸器疾患を中心に内科全般に幅広く対応
困ったときに頼れる「かかりつけ医」
ぜんそくや、慢性閉塞性肺疾患(COPD=たばこ肺)、睡眠時無呼吸症候群(SAS)など、専門の呼吸器疾患における診断から治療までの一貫した診療と、内科疾患全般に幅広く対応し、地域のかかりつけ医として信頼の厚い、髙橋啓(とおる)院長。「吸入ステロイド薬の普及と生物学的製剤(分子レベルでの治療薬)は、多くのぜんそく患者さんの症状改善と重症化抑制をもたらしました。しかし、ぜんそくと診断されず、咳に苦しむ患者さんは少なくありません。数週間も続く咳では、ぜんそくの可能性を考え呼吸器科を受診することをお勧めします。また長引く咳にはぜんそくだけでなく、がんや心疾患、脳梗塞などが隠れていることもあるため注意が必要です」と、とおる院長。また、「喫煙者の咳では年のせいと考えてしまうことがありますが、たばこが原因のCOPDの可能性もあり、検査や治療を受けることが大切です」と続ける。
SASは、就寝中に呼吸が10秒以上止まってしまう、いわゆる無呼吸状態を何度も繰り返す病気で、寝ていても、無呼吸のため体がしっかりと休むことができなくなり、同居している人からいびきが大きいことや、睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されたなら、早めに検査を受けることが重要だ。
「新型コロナは5類に移行しましたが、今後も別の感染症が出てくることもあると思います。当院は呼吸器内科として、コロナ禍においても発熱患者さんや一般の呼吸器疾患の患者さんの診療にも積極的に取り組んでまいりました。この姿勢は今後とも継続していきたいと考えています」と、とおる院長。同クリニックでは、引き続き感染対策を徹底しながら、地域の健康を守る“かかりつけ医”としての役割を果たし続けていく。
SASは、就寝中に呼吸が10秒以上止まってしまう、いわゆる無呼吸状態を何度も繰り返す病気で、寝ていても、無呼吸のため体がしっかりと休むことができなくなり、同居している人からいびきが大きいことや、睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されたなら、早めに検査を受けることが重要だ。
「新型コロナは5類に移行しましたが、今後も別の感染症が出てくることもあると思います。当院は呼吸器内科として、コロナ禍においても発熱患者さんや一般の呼吸器疾患の患者さんの診療にも積極的に取り組んでまいりました。この姿勢は今後とも継続していきたいと考えています」と、とおる院長。同クリニックでは、引き続き感染対策を徹底しながら、地域の健康を守る“かかりつけ医”としての役割を果たし続けていく。
- 院長/髙橋 啓氏
- 旭川医大卒業、同第1内科入局。旭川医大病院、帯広厚生病院、国立療養所道北病院旭川リハビリテーション病院、松本呼吸器・内科クリニックなどを経て、2014年12月開院。日本呼吸器学会指導医・専門医。日本内科学会総合内科専門医。医学博士