ぶらんとマガジン社
ホームドクター

北海道、札幌市、旭川市、滝川市、苫小牧市、岩見沢市、函館市の病院情報
あなたの街のお医者さん検索、病院検索ガイド

医療法人社団
柴田医院内科歯科

内科・循環器内科・歯科・小児歯科・歯科口腔外科

早期発見・早期治療と全身の健康管理に尽力
医科歯科連携で地域医療に貢献する頼れる家庭医

有病者の歯科治療に定評
新体制による充実の内科診療
 地域住民の健康管理をはじめ、高齢者が日常生活を健康に過ごすためのアドバイスなど、頼れる家庭医として定評のある柴田医院。最大の特長は内科と歯科の併設にあり、「高齢社会にあって複数の持病を抱えている患者さんは多く、有病者の歯科処置では細心の注意が必要で、事前に内科で全身の状態を把握することで安全かつ適切な治療が行え、不測の事態にも速やかに対応できるのが当院の強みです」と柴田敏也理事長は話す。
 内科診療を担当するのは三宅高義院長と、2024年4月1日から常勤医として着任した川村祐一郎医師。川村医師は長年にわたって派遣医として土曜の診療を担当。今後は主に火・水・木曜を三宅院長、月・金・土曜を川村医師が担当し、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病をはじめ、一般内科全般に幅広く対応する。
専門医による生活習慣病の管理や貧血治療、心血管疾患にも対応
 中でも三宅院長は、市立旭川病院で血液内科や健診センター長を務めた経験から、見逃してはいけない貧血症状や、定期健診の大切さを訴える。「貧血が疑われる症状には、さまざまな病気が原因として隠れていることがあります。特に注意が必要なのが消化管のがんで、患者さん自身が気付かないうちに消化管内で出血をしていて貧血を起こしている場合もあります。貧血の主な症状には、体のふらつき、動悸やめまい、中には口が渇くという方もいます。しかし、ちょっとした症状の場合、患者さんは積極的に話してはくれないことも多いため、私自身、診察の中では常に患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、ささいな変化も見逃さないように努めていますが、定期的な血液検査で貧血のチェックをすることや、全身的な定期健診、各種がん検診なども大切ですので、積極的に受けていただきたいと思っています」。
 また最近は、糖尿病の高齢患者での低血糖発作などの問題を考慮し、患者個々の血糖コントロール目標に応じた薬の選択をはじめ、心血管疾患のリスクの高い患者への効果も期待される新しい薬の活用などにも積極的に取り組んでいる。さらに近年は、歯周病が全身疾患に影響を及ぼし、歯周病治療を行うことで糖尿病が改善するケースがあることなども明らかになってきていることから、併設する歯科との連携による糖尿病や全身疾患の管理にも力を注いでいる。
 日本循環器学会循環器専門医で、日本不整脈心電学会認定不整脈専門医でもある川村医師は、長年勤めてきた旭川医科大学病院で心臓疾患全般はもちろん、特に不整脈に特化した医療に携わり、中でも高齢者に多い心房細動の治療に豊富な実績を持っている。「心房細動は、放って置くと脳梗塞や心不全に陥る可能性のある不整脈ですので、特に早期発見と治療には力を入れていきたいと思っています」(川村医師)。同院での不整脈治療は薬物療法が中心となるが、心臓カテーテルアブレーションなどの専門医療が必要な場合には、旭川医科大学病院などの高度医療施設に紹介する体制も整っている。
また、心筋梗塞や不整脈などの原因となる動脈硬化や、生活習慣病の予防にも力を入れ、運動による肥満の解消や禁煙指導、特に不整脈を起こす原因になりやすいアルコールやカフェインの過剰摂取、寝不足など不眠に対する注意喚起や生活習慣の指導なども行う。
「不整脈の中には放って置いても問題のないものもありますが、心臓の病気は時に緊急を要する場合もあるため、つらい動悸や、胸が苦しいといった症状があれば、ためらわずに早く受診されることが重要です。気になる症状があれば、ぜひご相談ください」と話す。
家族のようにやさしい歯科診療
一人一人に最適な治療を提供
 歯科診療を担当するのは柴田理事長。「丁寧な説明と、自分の家族のようにやさしく接する診療」を理念に、患者一人一人に最適な治療の提供に努める。「虫歯や歯周病の治療と予防、入れ歯などを主体に、お口の悩みを解消するとともに、そのほかの問題も見逃すことのないよう口腔粘膜などにも変化がないか常に意識してみるよう心掛けています」と、地域住民の口腔内の健康管理に力を尽くす。毎週月曜午後と第2、4土曜は旭川医大歯科口腔外科の派遣医による専門的な診療も実施し好評だ。
理事長/柴田 敏也
1987年岩手医科大学歯学部卒業。91年旭川医科大学大学院修了。市立旭川病院病理医長などを経て、98年柴田医院歯科併設。医学博士
院長/三宅 高義
北海道大学医学部卒業。市立旭川病院血液内科診療部長、健診センター長などを経て、2012年より現職。日本内科学会認定医
医師/川村 祐一郎
1981年旭川医科大学卒業。同大学病院勤務、旭川医大保健管理センター教授などを経て、2024年4月より現在に至る。日本循環器学会循環器専門医ほか。医学博士

Google Maps のマーカーは、高解像度地図で多少のズレが生じる場合があります。
あくまで目安としてご利用下さい。実際の位置は直接施設へご確認願います。


Googleマップ