早期発見・早期治療と全身の健康管理に尽力
「内科+歯科」で糖尿病と歯周病の悪循環を断ち切るケア
有病者の歯科治療に定評
新体制による充実の内科診療
地域住民の健康管理をはじめ、高齢者が日常生活を健康に過ごすためのアドバイスなど、頼れる家庭医として定評のある柴田医院。最大の特長は内科と歯科の併設にあり、「高齢社会にあって複数の持病を抱えている患者さんは多く、特に糖尿病はさまざまな合併症を引き起こします。歯周病もその一つで、糖尿病になると歯周病が重症化しやすくなるだけではなく、逆に歯周病によって血糖値が上がりやすくなり、糖尿病の治療が難しくなることも分かっています。当院では内科と歯科が連携し、糖尿病と歯周病の悪循環を断ち切る治療を行っています」と柴田敏也理事長は話す。
内科診療を担当するのは、十数年にわたり院長を務めてきた三宅高義医師と、2025年4月1日より新院長に就任した川村祐一郎医師。今後は、主に月・木・金・土曜を川村院長、火・水曜を三宅医師が担当し、これまでと変わらず、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病をはじめ、一般内科全般に幅広く対応する。
内科診療を担当するのは、十数年にわたり院長を務めてきた三宅高義医師と、2025年4月1日より新院長に就任した川村祐一郎医師。今後は、主に月・木・金・土曜を川村院長、火・水曜を三宅医師が担当し、これまでと変わらず、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病をはじめ、一般内科全般に幅広く対応する。
経験豊富な専門医による生活習慣病の管理、心血管疾患にも対応
日本循環器学会循環器専門医で、日本不整脈心電学会認定不整脈専門医でもある川村院長は、長年勤めてきた旭川医科大学病院で心臓疾患全般はもちろん、特に不整脈に特化した医療に携わり、中でも高齢者に多い心房細動の治療に豊富な実績を持っている。
「心房細動は、放って置くと脳梗塞や心不全に陥る可能性のある不整脈ですので、特に早期発見と治療には力を入れていきたいと思っています」(川村院長)。同院での不整脈治療は薬物療法が中心となるが、心臓カテーテルアブレーションなどの専門医療が必要な場合には、旭川医科大学病院などの高度医療施設に紹介する体制も整っている。また、心筋梗塞や不整脈などの原因となる動脈硬化や、生活習慣病の予防にも力を入れ、運動による肥満の解消や禁煙指導、特に不整脈を起こす原因になりやすいアルコールやカフェインの過剰摂取、寝不足など不眠に対する注意喚起や生活習慣の指導なども行う。
「不整脈の中には放って置いても問題のないものもありますが、心臓の病気は時に緊急を要する場合もあるため、つらい動悸や、胸が苦しいといった症状があれば、ためらわずに早く受診されることが重要です。気になる症状があれば、ぜひご相談ください」と話す。
また三宅医師は、市立旭川病院で血液内科や健診センター長を務めた経験から、見逃してはいけない貧血症状や、定期健診の大切さを訴える。「貧血が疑われる症状には、さまざまな病気が原因として隠れていることがあります。特に注意が必要なのが消化管のがんで、患者さん自身が気付かないうちに消化管内で出血をしていて貧血を起こしている場合もあります。貧血の主な症状には、体のふらつき、動悸やめまい、中には口が渇くという方もいます。しかし、ちょっとした症状の場合、患者さんは積極的に話してはくれないことも多いため、私自身、診察の中では常に患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、ささいな変化も見逃さないように努めていますが、定期的な血液検査で貧血のチェックをすることや、全身的な定期健診、各種がん検診なども大切ですので、積極的に受けていただきたいと思っています」。
最近は、糖尿病の高齢患者での低血糖発作などの問題を考慮し、患者個々の血糖コントロール目標に応じた薬の選択をはじめ、心血管疾患のリスクの高い患者への効果も期待される新しい薬の活用などにも積極的に取り組んでいる。
「心房細動は、放って置くと脳梗塞や心不全に陥る可能性のある不整脈ですので、特に早期発見と治療には力を入れていきたいと思っています」(川村院長)。同院での不整脈治療は薬物療法が中心となるが、心臓カテーテルアブレーションなどの専門医療が必要な場合には、旭川医科大学病院などの高度医療施設に紹介する体制も整っている。また、心筋梗塞や不整脈などの原因となる動脈硬化や、生活習慣病の予防にも力を入れ、運動による肥満の解消や禁煙指導、特に不整脈を起こす原因になりやすいアルコールやカフェインの過剰摂取、寝不足など不眠に対する注意喚起や生活習慣の指導なども行う。
「不整脈の中には放って置いても問題のないものもありますが、心臓の病気は時に緊急を要する場合もあるため、つらい動悸や、胸が苦しいといった症状があれば、ためらわずに早く受診されることが重要です。気になる症状があれば、ぜひご相談ください」と話す。
また三宅医師は、市立旭川病院で血液内科や健診センター長を務めた経験から、見逃してはいけない貧血症状や、定期健診の大切さを訴える。「貧血が疑われる症状には、さまざまな病気が原因として隠れていることがあります。特に注意が必要なのが消化管のがんで、患者さん自身が気付かないうちに消化管内で出血をしていて貧血を起こしている場合もあります。貧血の主な症状には、体のふらつき、動悸やめまい、中には口が渇くという方もいます。しかし、ちょっとした症状の場合、患者さんは積極的に話してはくれないことも多いため、私自身、診察の中では常に患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、ささいな変化も見逃さないように努めていますが、定期的な血液検査で貧血のチェックをすることや、全身的な定期健診、各種がん検診なども大切ですので、積極的に受けていただきたいと思っています」。
最近は、糖尿病の高齢患者での低血糖発作などの問題を考慮し、患者個々の血糖コントロール目標に応じた薬の選択をはじめ、心血管疾患のリスクの高い患者への効果も期待される新しい薬の活用などにも積極的に取り組んでいる。
家族のようにやさしい歯科診療
快適な保険診療外の入れ歯も好評
歯科診療を担当するのは柴田理事長。「丁寧な説明と、自分の家族のようにやさしく接する診療」を理念に、患者一人一人に最適な治療の提供に努めてきた。
虫歯や歯周病の治療と予防はもちろん、入れ歯の悩みにもじっくり耳を傾け、そのほかの問題も見逃さないように口腔粘膜の変化などにも意識を向けている。高齢者にも快適に食事や会話を楽しんでほしいと願う柴田理事長は「保険診療の枠を越え、より自然な見た目やフィット感を追求した入れ歯にも対応できます。もっときちんと噛みたい、人前でも自然に話したい、そんな方にお薦めです」と語る。
毎週月曜午後と第2、4土曜は旭川医大歯科口腔外科の派遣医による専門的な診療も実施し、好評を得ている。
虫歯や歯周病の治療と予防はもちろん、入れ歯の悩みにもじっくり耳を傾け、そのほかの問題も見逃さないように口腔粘膜の変化などにも意識を向けている。高齢者にも快適に食事や会話を楽しんでほしいと願う柴田理事長は「保険診療の枠を越え、より自然な見た目やフィット感を追求した入れ歯にも対応できます。もっときちんと噛みたい、人前でも自然に話したい、そんな方にお薦めです」と語る。
毎週月曜午後と第2、4土曜は旭川医大歯科口腔外科の派遣医による専門的な診療も実施し、好評を得ている。

- 理事長/柴田 敏也氏
- 1987年岩手医科大学歯学部卒業。91年旭川医科大学大学院修了。市立旭川病院病理医長などを経て、98年柴田医院歯科併設。医学博士

- 院長/川村 祐一郎氏
- 1981年旭川医科大学卒業。同大学病院勤務、旭川医大保健管理センター教授などを経て、2024年4月から同院勤務。25年4月1日より現職。日本循環器学会循環器専門医ほか。医学博士

- 内科医師/三宅 高義氏
- 北海道大学医学部卒業。市立旭川病院血液内科診療部長、健診センター長などを経て、2012年より院長。25年4月1日より現職。日本内科学会認定医