地域に求められる医療を幅広く提供
地域包括ケアシステムの中核を目指す
同病院は急性期医療と回復期医療、慢性期医療、在宅医療まで幅広く行い、専門医療に加え、地域住民に必要な医療を行っている。中でも専門医療では呼吸器疾患の老舗として知られ、COPDセンターを中心に呼吸器内科疾患や肺がん治療に定評がある。脳神経内科ではパーキンソン病センターを中心に神経疾患や筋ジストロフィー、消化器内科では糖尿病・リウマチセンターで関節リウマチや膠原病、甲状腺疾患、肝胆膵センターで肝疾患や胆のう、すい臓疾患と、各センターを中心に道北地域一円の専門医療を支えている。
また北海道がん診療連携指定病院に指定され、手術治療に加えて放射線治療室や化学療法室も整備。さらに地域医療支援病院として地域医療に貢献すると同時に、救急告示病院として急性期医療から、治療後の自宅復帰支援のために地域包括ケア病棟での回復期医療、慢性的な神経疾患に対する慢性期医療、2024年4月には「みなし指定」から「指定」となった訪問看護ステーションが開設され、訪問診療・看護などの在宅医療まで、地域包括ケアシステムの中心となるよう取り組んでいる。
同病院は、旭川市の北部に位置し、上川北部の地域医療も重視。地域医療連携室などを活用して地域の医療機関や福祉施設との連携強化にも努め、定期的な情報交換により高齢者医療にも対応する。
新型コロナ感染症も5類となったが、陰圧ルームの整備など院内感染を高度に制御できる体制を構築。発熱患者と一般患者の導線分離など、入院体制も万全である。
「社会に役立つ医療機関として、医療・福祉・介護のために当病院に求められる医療を行い、この地に旭川医療センターがあって良かったと言ってもらえる病院を目指しています」(木村隆院長)
また北海道がん診療連携指定病院に指定され、手術治療に加えて放射線治療室や化学療法室も整備。さらに地域医療支援病院として地域医療に貢献すると同時に、救急告示病院として急性期医療から、治療後の自宅復帰支援のために地域包括ケア病棟での回復期医療、慢性的な神経疾患に対する慢性期医療、2024年4月には「みなし指定」から「指定」となった訪問看護ステーションが開設され、訪問診療・看護などの在宅医療まで、地域包括ケアシステムの中心となるよう取り組んでいる。
同病院は、旭川市の北部に位置し、上川北部の地域医療も重視。地域医療連携室などを活用して地域の医療機関や福祉施設との連携強化にも努め、定期的な情報交換により高齢者医療にも対応する。
新型コロナ感染症も5類となったが、陰圧ルームの整備など院内感染を高度に制御できる体制を構築。発熱患者と一般患者の導線分離など、入院体制も万全である。
「社会に役立つ医療機関として、医療・福祉・介護のために当病院に求められる医療を行い、この地に旭川医療センターがあって良かったと言ってもらえる病院を目指しています」(木村隆院長)
- 院長/木村 隆氏
- 日本内科学会認定内科医・指導医。日本神経学会専門医・指導医。日本認知症学会専門医