道北で唯一、女性の耳鼻科開業医
患者のニーズに応える治療を目指す
院長ほか全員女性の院内スタッフで診療を行う吉野耳鼻咽喉科。女性医師である吉野和美院長の親しみやすさから、母親や子どもの受診も多い。患者のニーズに合わせた診療を心掛け、相談しやすい環境や体制を整えている。薬は飲みたくない、通院回数を減らしたい、検査してほしいなど、できる限り患者の希望に対応。超音波(エコー)検査や電子スコープでの検査も可能で、「患者さんに自覚症状がなくても、異常があると判断したときには、連携病院に紹介する前に当院で検査して確かめることができます。難聴、喉頭蓋炎、甲状腺の疾患などが見つかることもあるので、初診では耳・鼻・喉・頸部の全てを診るようにしています」と話す吉野院長。かかりつけ医の存在と通い慣れたクリニックで検査できることは患者にとっても心強い。
医療機器の更新として、最新のCTを導入。レントゲンよりも詳細な画像情報が得られ、高い精度の診断が可能となった。中耳炎や副鼻腔炎などの疾患の診断に役立てている。
医療機器の更新として、最新のCTを導入。レントゲンよりも詳細な画像情報が得られ、高い精度の診断が可能となった。中耳炎や副鼻腔炎などの疾患の診断に役立てている。
- 院長/吉野 和美氏
- 金沢医科大学医学部卒業。旭川医科大学病院、旭川厚生病院などを経て、2015年1月より現職。日本耳鼻咽喉科学会専門医。医学博士