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スワローケアクリニック

歯科・小児歯科

  • 旭川市神居2条17丁目1-18
  • 0166-60-3959

全国でも数少ない摂食嚥下障害専門の歯科
地域住民の「食べる・生きる」を支援

 全国でも数少ない歯科医による摂食嚥下(えんげ)障害の専門外来クリニック。
 摂食嚥下とは、食べ物を口の中に入れて、咀嚼(そしゃく)して飲み込み、喉、食道、胃の中へ送り込むという誰もが普通に行う日常動作のこと。しかしこの機能は、加齢にともなう筋力の低下や脳卒中の後遺症、パーキンソン病の罹患など、さまざまな影響下で徐々に衰えていく。食べ物や飲み物が、誤って気管から肺に入ってしまうと誤嚥性肺炎を発症したり、食が細くなり十分な栄養が摂取できないでいるとますます筋力は低下しADL(日常生活動作)も落ちていき、さらに食べられなくなるという悪循環に陥る。
 長年にわたり、歯科医師として摂食嚥下障害の治療と研究に取り組んできた館宏院長は、口の中から喉までを的確に診たてる専門家だ。
「当院は、いま食べている物が、その方の体の状態や能力に合っているのか、さらに飲み込みの機能を的確に評価し、その方にとって本当に合った食事や食べ物の形態、適切な一口量のペース、正しい食事の姿勢かどうかなどを早期に把握し、治療へつなげていきます。しっかりと食事が取れるようになるためのリハビリや食育支援活動を、患者さん一人一人の終末期まで行うクリニックです」と話す。
 開院から7年目を迎え、高齢者施設や病院からの問い合わせや相談、訪問診療の要望が増えているという。利用者の口コミや医師、看護師からの紹介が多いのも信頼の証しといえるだろう。
「これまでの経験と知識を生かしながら、旭川地区の実情に合わせて治療のクオリティーを上げていきたい」と館院長。2025年からスタッフも増員する予定で、新たな展開も検討中とのこと。
院長/館 宏
1993年日本歯科大学新潟歯学部卒業。道内の歯科医院勤務ほか、小樽市内の急性期病院NST(栄養サポートチーム)所属を経て、2019年4月開院。日本摂食嚥下リハビリテーション学会会員ほか

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