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　道内でいち早くインプラント治療を実践し、患者の健やかな口内環境を守り続ける「エルム駅前歯科クリスタル」。増木英郎院長は日本口腔インプラント学会専門医・指導医、国際インプラント学会専門医・指導医の資格を持つ。専門医の資格取得には高度な知識と技術、豊富な臨床経験が必要とされ、特にインプラント専門医を指導する「インプラント指導医」は極めて希少な存在。また、インプラント学会の幹部組織であり、開業医が中心となって大学と連携をとりながら日夜インプラントの研究と治療方法について研さんを積んでいる機関である東京形成歯科研究会の理事も務め、そのほか各分野の学会にも多数登録・所属している。同院の歯科医師も3人がこの研究会に所属しており、日本インプラント学会の認定を受けた歯科衛生士は5人も在籍する。歯科技工士も院内に常駐し、患者の要望を聞き入れ、細やかな対応が可能。年に数回は東京から実力のある先生を招いた院内セミナーも行い、更なるスキルアップにも注力する。このように増木院長をリーダーとしたプロフェッショナルなチーム医療体制でインプラント治療をサポートしている。

「インプラントにすることだけが歯科治療ではありません。患者さんがインプラントをせざるを得なくなった環境を理解し、インプラントを行った後の問題にも向き合うことが大切です」と増木院長は語る。同院では患者の要望に合わせた治療を的確に行えるよう、問診の際に必要であれば守秘義務を守った上で現在の症状に至るまでの患者さんの歴史や悩みにも耳を傾ける。歯周病菌が残っている状態ではインプラント治療はできないため、口腔内検査を徹底して行う。「大切なのは診断力。デジタル化にも対応し、充実した診断機器を用いた歯周病の検査に関しては他の追随を許しません」。手術前後に必要なINR値を調べるための血液検査機器も導入し、他の病院に行かずとも同院での血液検査が可能だ。
　その後、歯周病治療や根管治療を実施。歯周病は、歯科衛生士による歯のクリーニングとブラッシング指導が主な治療となる。根管とは歯の根の中の歯髄と言われる神経が通っている管のこと。根管に細菌が感染すると、歯茎の腫れや濃、痛みを感じるようになる。それらの問題を解決するために、その感染してしまった根管をきれいな状態にすることを根管治療と言い、ファイルと言われる根管を削るヤスリのような器具や、薬剤を用いた治療を施す。
　インプラント治療の第一人者である増木院長は30年以上の圧倒的な実績を誇り、多様なインプラント治療の中から患者一人一人に合った最適な治療を行う。世界的に評価の高いメーカー製で安全性が確立されたインプラント体を取りそろえ、患者の体への負担も軽減。さらに最も大切とされる治療後のケアもしっかりとサポートする。
「噛み合わせが悪くなると咀嚼（そしゃく）嚥下の機能低下による消化不良や栄養摂取不良、外傷性の歯周病の悪化、姿勢が悪くなるなどの結果、全身疾患につながることもあります。私たちの究極的な目標は患者さんの機能的な審美です。今ある歯を長くもたせるための噛み合わせを整えましょう」。

　1条通6丁目の6階にある同院は、木材をふんだんに使い、まるでカフェのようにあたたかく落ち着いた雰囲気。一面のガラス窓からはたっぷりと光が差し込み、明るくて開放感がある。「歯医者は怖い」というイメージを払拭し、安心と癒やしを感じられるような待合室となっている。診療室は全て個室となっているため、十分なカウンセリングのもと他人の目を気にすることなくリラックスして治療を受けることができる。ほとんどの患者が多くの不安を抱え、非常に緊張する外科的処置においても、少しでも安心してもらえるようにと専用のオペ室で治療を行う。手術室用無影灯、血圧計、心電図、酸素ボンベなどを完備し、いかなる状況にも対応し高品質な治療を行える体制を整えている。