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　旭川消化器肛門クリニックは、大腸および肛門を中心とした消化器全般の専門機関として確かな技術と経験を生かし、良質で安心できる医療を行っている。年間2000例以上の大腸内視鏡検査を手掛け、開院以来延べ6万例以上の実績を誇る井原真都院長と、旭川医科大学臨床指導教授で大腸肛門病の専門医でもある千里直之副院長の2診体制により、少ない待ち時間で診療が受けられる。
　大腸検査は、実際には内視鏡を挿入しない仮想内視鏡検査（CTC）という新しい検査方法。CTスキャナーで大腸管腔内外の情報を立体的に映像化する方法で苦痛がなく、より短時間で検査ができる。CT画像の精度も非常に高く、小さなポリープも発見可能。万が一、ポリープが見つかった場合も、当日大腸内視鏡検査を行い、小さなポリープならそのほとんどは日帰り手術も可能で、基本的に検査後すぐに帰宅でき、日常生活に戻ることができる。
　検査前の下剤が飲みにくいという患者が多いことから、飲みやすく少量で済む下剤を改良。代りにスポーツドリンクやお茶などで工夫をしながら、患者にとってつらい思いをせずに検査が受けられるよう心掛けている。
　痔疾患では、画期的な治療法として注目されるジオン注射によるアルタ療法を併用した痛みの少ない治療が好評。現在、痔の適応疾患では日帰り入院手術が可能となり、手厚い看護で安心して手術が受けられる。また、クローン病や潰瘍性大腸炎など消化管の炎症疾患にも、より高い専門性で対応。高齢者に多い直腸脱にともなう便失禁には、弱った括約筋を人工じん帯で補強する手術を行い、好評だ。旭川医大や国公立病院とも緊密に連携をとり、手術後のフォローアップも万全である。