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　学生や若年層のプロ・アマのアスリートから、中高年や高齢者のスポーツ愛好家まで、スポーツに携わる全ての人をサポートすることを使命として、2023年10月2日に開院した、あさひかわ整形外科・スポーツクリニック。
　同院の特長は、整形外科としての医療機能と、スポーツジム的機能の2つを併せ持っていることだ。病気に対する薬や注射、リハビリによる一般的な保存治療に加え、運動という視点からのアプローチによる症状の改善と再発予防、さらに「Performance Innovation Total support」をモットーに、「自分を改革することで10年、20年、30年先という将来を見据え、痛みのない幸せな生活ができるよう、健康な新しい体づくりのためのお手伝い（共創）をしていきたいのです」と佐々木祐介院長は語る。
　特に中高年や高齢者の中には、スポーツにともなう痛みに悩まされている人や、加齢的な変化から痛みが出やすくなっている背景もあり、治療しても効果がなければ“年だから仕方がない”“やめるしかない”と言われ、運動することを諦めてしまっている人が少なくないという。「人間の身体は個人差もあり、加齢も起こります。まずはそのことを理解してほしいのです。その上で自分の身体をよく知り、身体的な状態にあった適切な運動とメンテナンスを続けることができれば“年だから”と諦めることなく、運動や生活のパフォーマンスを維持、向上させる可能性は大いに期待できるのです」（佐々木院長）。同院には既に若年層のアスリートを中心に、北は稚内市、東は北見市、南は浦河町、西は江別市など遠方から通院する患者も多く、患者一人一人の病状や身体の状態に合わせたオーダーメイドの医療と運動の提案・指導に対する評価の高さがうかがえる。