市立病院として患者に寄り添った
良質な医療、最先端医療を提供
同病院は「患者さん中心の医療」を基本理念に、上川中部2次医療圏で唯一の市立病院として、住民の命と健康を守るため職員一丸でチーム医療に取り組んでいる。
地域がん診療連携拠点病院として、精力的にがん診療に取り組んでいる。2023年に最新鋭の放射線治療装置を導入し、定位放射線治療、強度変調放射線治療などを短時間で高精度に行うことが可能である。ロボットを用いた低侵襲手術も外科・泌尿器科で実績を重ね良好な成績を上げており、血液内科では認定施設として造血幹細胞移植を行っており、歯科口腔外科と耳鼻咽喉科では連携して口腔がんや頭頸部がんの手術に取り組んでいる。
消化器内科では、多くの内視鏡治療のほか、難治性の炎症性腸疾患に対するIBDセンターも開設されている。
救急医療では、2次救急のほか、夜間の小児科1次救急および夜間急病センターでの1次救急を担っている。循環器系は、1971年に道内初のCCU(冠疾患集中治療室)を開設し、内科・外科とも診療実績が多く、現在は循環器病センターとして高度な医療を展開している。24年10月に新たに血管外科が開設され、腹部以下の動脈・静脈の疾患に対して最新鋭の治療が可能となった。
精神神経科では、公的病院としては市内で最も多くの患者を受け入れており、身体疾患を合併する場合には全診療科と連携して診療にあたっている。
25年4月からは整形外科に16年ぶりの常勤医が配属となり、入院・手術が可能となる。
質の高い医療提供が可能な道北の基幹病院としての責任を継続的・発展的に果たす「最後の砦」として、市民や地域の医療機関からの信頼を得るよう努めている。
地域がん診療連携拠点病院として、精力的にがん診療に取り組んでいる。2023年に最新鋭の放射線治療装置を導入し、定位放射線治療、強度変調放射線治療などを短時間で高精度に行うことが可能である。ロボットを用いた低侵襲手術も外科・泌尿器科で実績を重ね良好な成績を上げており、血液内科では認定施設として造血幹細胞移植を行っており、歯科口腔外科と耳鼻咽喉科では連携して口腔がんや頭頸部がんの手術に取り組んでいる。
消化器内科では、多くの内視鏡治療のほか、難治性の炎症性腸疾患に対するIBDセンターも開設されている。
救急医療では、2次救急のほか、夜間の小児科1次救急および夜間急病センターでの1次救急を担っている。循環器系は、1971年に道内初のCCU(冠疾患集中治療室)を開設し、内科・外科とも診療実績が多く、現在は循環器病センターとして高度な医療を展開している。24年10月に新たに血管外科が開設され、腹部以下の動脈・静脈の疾患に対して最新鋭の治療が可能となった。
精神神経科では、公的病院としては市内で最も多くの患者を受け入れており、身体疾患を合併する場合には全診療科と連携して診療にあたっている。
25年4月からは整形外科に16年ぶりの常勤医が配属となり、入院・手術が可能となる。
質の高い医療提供が可能な道北の基幹病院としての責任を継続的・発展的に果たす「最後の砦」として、市民や地域の医療機関からの信頼を得るよう努めている。

- 病院事業管理者/石井 良直氏
- 1985年旭川医科大学医学部卒業。同大学第1内科入局。2014年市立旭川病院副院長、23年同院長、25年より現職。日本循環器学会、日本心血管インターベンション治療学会各専門医ほか

- 院長/垂石 正樹氏
- 1986年旭川医科大学医学部卒業。同大学第3内科入局。2023年市立旭川病院副院長などを経て25年より現職。日本内科学会総合内科専門医。日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会各専門医・指導医ほか