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医療法人社団
苫小牧東部脳神経外科

脳神経外科・放射線科・リハビリテーション科

外来診療と脳ドックによる予防に尽力
病診・診診の連携で地域医療に貢献

 苫小牧市の東部に位置し、道央自動車道と日高道の交点、新千歳空港にも近い利便性と、38年に及ぶキャリアを持つ北川道生院長による専門性の高い医療サービスの提供で地域の信頼も厚く、2023年5月で開院18周年を迎えた。しかし、深刻な看護師不足や新型コロナの影響もあり、22年6月末で病棟(入院)を休床とし、それにともない夜間・休日の救急搬入要請と手術を休止。現在は外来を中心に、診療時間内のみ可能な限りで救急搬入要請に対応している。
 外来はこれまで同様、脳梗塞の後遺症や高血圧・糖尿病などの脳血管疾患の発症リスクを高める内科的疾患の診療も行う。また、基幹病院と同等の性能を持つ超電導MRIやCTなどの医療機器を備え、脳ドックなどの健康診断にも力を入れ、脳ドックの検査数は増加傾向にある。患者は苫小牧市内のみならず、東は日高管内全域、西は白老町など広範囲から訪れる。中でも頭痛やめまいを訴えて受診する患者は多いという。しかし、実際に脳血管に問題がある患者は少ないことから、同院では、症状の原因が脳血管疾患ではないこともあるなど丁寧に説明し、その上で希望する患者に対して画像検査を行っている。「脳血管に問題がないことが分かると、患者さんの安心にもつながります。もちろん疾患が見つかることもあり、薬物療法の対象とならない治療が必要な場合には、総合病院での迅速な治療につなげられるよう病診連携も密に図っていますので、安心してご来院ください」(北川院長)。
 また、”病院に行ったけれど今日は診療日ではなかった“ということがないように、外来は毎日行っており「一人の力に限界はありますが、信頼できるスタッフとともに、今後とも地域医療に貢献していきたい」と北川院長は話す。
院長/北川 道生
1985年北海道大学医学部卒業。同大医学部脳神経外科に所属し、苫小牧市立総合病院などの勤務を経て、2005年開院。日本脳神経外科学会認定専門医

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