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　高血圧や高コレステロール血症などの生活習慣病や、狭心症などの循環器疾患全般の診療に当たり早期発見・治療に努める藤澤心臓血管クリニック。藤澤康聡院長は脈管専門医として、閉塞性動脈硬化症など動脈の病気、下肢静脈瘤など静脈の病気の診断・治療で実績を上げている。
　中でも下肢静脈瘤の日帰り手術は好評で、患者は小樽・後志地区はもちろん、全道各地からも多数訪れ、開院からこれまでに、下肢静脈瘤の手術数は4000例以上を数える。
「下肢静脈瘤とは、静脈の中にある血液の逆流を防ぐ弁が壊れ、血管に血液がたまる病気です。足の血管がボコボコと膨らむのが特徴で女性に多く見られます。適切な治療で、だるい・足がつるなどの症状を改善でき、きれいな脚を取り戻せます」と藤澤院長は話す。
　また、生命予後に大きく関わる不整脈や心臓弁膜症の患者も増えており、各種検査機器を用いた正確な診断のもと、適切で質の高い治療の提供にも力を尽くす。さらに、小樽・後志地区は血管外科の専門医が少ないこともあり、同院を訪れたときには既に重症化している閉塞性動脈硬化症の患者も少なくないという。「胸の痛みや圧迫感、動悸や脈が飛ぶ、さらに足の痛みやしびれ、だるさといった症状には、心臓や足の血管に関わる病気が隠れていることもるため、気になる症状のある方は早めにご相談ください」（藤澤院長）。
　また藤澤院長は、デジタルツールを活用した患者情報の管理など、診療の効率化をはじめ、病診連携のもとインターネット回線を使って患者の診療情報を共有することで、入院治療から退院後のケアに至る、迅速かつ最適な医療の提供に力を注ぎ、より患者満足度の高い診療の実現を目指している。